ドバイ空港。19:50ぐらいに入国して2:25の出発までひたすら空港内待機。


安いからと言って非人道的な時間の便を取ってしまった。空港内は特に時間を潰せるところもなく、冷房も寒くてとても厳しかった。

23:25ごろにようやくチェックイン開始。みたところロシア系が9割と言った感じ。

死んだように手荷物監査と出国審査を抜け、旅行サイトの会員特典で予約していたラウンジへ。

ラウンジでシャワーを浴びて復活。

せっかくなので野菜を摂取しておいた。

飛行機はなんとほぼ満員。深夜から赤子の鳴き声が飛行機内に響き渡る。座席間隔もほぼLCCで足を伸ばせない。

こちらが3:30過ぎという、これまた意味不明な時間に提供される機内食。食べた気はするがあまり味の記憶がない。甘酸っぱい味付けの肉とご飯で悪くなかったような気がする。

明け方のバクーに到着。アゼルバイジャンは日本のパスポート特権を感じられる国で、空路で入国するとアライバルビザをタダで取ることができる!他国の人間が金を払ったり、ビザカウンターに並んでるのを横目に颯爽と入国審査に向かえるので、愛国者の方は是非体験してほしい。入国審査も厳しいと聞いていたが、眠そうな係官に一言も質問されず入国できた。隣のインド人が書類揃えてるのにゴリゴリに詰められていたのが、少しかわいそうだった。

空港の建物からしてオイルマネーを感じる。

バスで市内に出て宿にチェックイン。一晩850円という限界ドミトリーにも関わらず追加料金なしでベッドを開けてくれた。仮眠して市内へ

バクー旧市街は世界遺産にも登録されている。道が入り組んでいて、歩くだけで面白い。去年行ったウズベキスタンのヒヴァのような城塞都市で、外周には城壁がある。


宮殿を見学。外国人料金で1600円もした。

市街地に降りて、歴史博物館を見学。石器時代からモンゴル、イスラム、ソ連を経て現在のアゼルバイジャンに至るまでの過程がわかりやすく示されていた。

時代によって色々な顔がある都市。今は石油パワーで発展を続けている。

ドネルケバブをテイクアウトして公園で食べる。眠くなってきたので宿に帰る。

従業員の休憩時間にお邪魔してお茶とケーキを頂いた。これからどこへ行くんだという話のついでに、アルメニアとの関係について聞いたら、行ってみたいけどお互いの国民は行き来できないらしい。国民感情も最悪だと思っていたので意外だった。