子どもの日ですね。
私にとっては,子どもたちが健やかであることだけでなく,
子どもがいることで出会えた世界・人に感謝する日でもあります。
子育ての大変な時期って,どのくらいでしょうか。
街中で,デパートで,レストランで,本屋さんで・・・
ありとあらゆる場所で「今が一番いい時よ」と声をかけていただいた日々。
渦中にいると先が見えずに,もがいて,日々があっという間で,
自分の時間が全くない,と嘆く日もありました。
ふと振り返って,あぁ,過ぎたのだな,と気が付く愛おしい日々。
声をかけてくださったたくさんの方々の想いが,今になってようやく分かる。
もちろん,今だって楽しい。
これからもきっと楽しいことが待っている。
でも,あんなにも必死に毎日に格闘した日々は,やはり格別。
数年前,村上春樹さんの訳で読んだ『おおきな木』。
昔,違う方の訳で出ていたと知り,今回そちらを読んでみました。
少し,印象が違う気がします。
無償の愛的なものに私は完全な賛同ができず,
「だけど それは ほんとかな。」
というところが一番共感できた。
自立した大人にすることが子育て,という想いがあるからかもしれません。
木だって自分の花を咲かせたい,実をつけたい,と思ってしまいました。
もっと年を取ったときに,また印象が変わるかもしれないけれど。
みなさんは,どうでしょう?
『おおきな木』
シエル・シルヴァスタイン さく え
ほんだ きいちろう やく
篠崎書林(1976/11)
『おおきな木』
シエル・シルヴァスタイン さく え
むらかみ はるき やく
あすなろ書房 (2010/9)
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