プノンペンでは、様々なところで警察がチェックをしている。

日本みたいにたまに白バイはってます、というより、ほぼ毎日いる。

今まで見てきたところ、主な取り締まりは、オートバイのヘルメットかなーと思ってた。


ところが、この前、ついにポリスに止められてしまった!

普段はボンのバイクで二人乗りをしている私たちだか、その日は旅行中に使用していたボンの実家の車を返しに行くために、ボンと二人で車に乗っていた。運転手はもちろんボン。私は助手席に乗っていた。

場所は家から出て、最初の交差点を右折したところ。いつもここに警察がいるのは知っていた。警察にとっていいスポットのようだ。この交差点、交差が微妙にずれていて、きれいな十字になっていないから、信号もちょっと複雑。

とにかく、信号を曲がったところでポリスに止められてしまったのだ。国仕組みが違うから、なおさらドキドキしていた私。

ボンに、
「私たち、何かした?」
と聞くと、落ち着いているボン。
「まぁ見てみよう。」
と、ポリスに誘導されて車を路肩に停める。

助手席側の窓を開けて、ボンがポリスとしゃべる。クメール語はわからないが、日本語だと「えー!それはないよ〜。」「そんなことないでしょ〜」などと言っている感じがした。

ボンに話を聞くと、どうやら、赤信号で交差点に入ったということらしい。
ボンは、青だったとポリスに説明しているようで、私にも、青だったよね、と確認して来た。
「うん」
と答えたが、内心、黄色だったよな〜と思いながら。

この交差点、前述したように交差がずれているので、信号が変わって反対側が青になったときに、ギリギリで進んだ車がまだ交差点を横断中という現象が起きる。だから、待ち伏せしていたポリスからすると、赤で進んで来たと思うのだろう。

ちなみに、日本だったら、その信号を実際にチェックする警官がいて、確認した上で、待ち伏せしている警官にどの車が違反したかを無線で連絡して捕まえるという風になっていると思うが、ここカンボジアでそんなことを期待してはいけない。

交差がずれている交差点はいろいろ多くあり、危ないのも事実。だから、ポリスが取り締まるのも理解できる。ただ、ここのポリスの目的はそれだけではないようだか。

話を元に戻して、ポリスに止められてしまった私たち。

ボンは温厚従順な性格なので、ちょっと不満だが、運転免許証を見せることになった。

が、しかし、何やらワサワサと探している様子。
カード類を全部出して調べてるぞ。

ガーン!!運転免許証がない⁉️
なにおぅ!

それは、免許不携帯で、日本だったらヤバイやつだよ〜‼️

「家にあるから、取りに戻って」

え⁉️
ボン。取りに戻っても免許証不携帯だったのは事実で、やばいよ〜

でも、ボンは家のこの場所にあるから、取ってきてと言うだけ。その場所から家までは、徒歩五分ほど。

よくわからないけど、私はボンの指示に従うしかできることがないので、車を降りて、必要最小限の物を持って帰ろうとした。

そこでポリスがボンに向かって再び何か言っている。現場から逃げられるかと思ったのか、怖いよ〜と思っていると

「わざわざ家に戻る必要ないって。」

はい❓

ボンが免許証が家にあること、家はすぐそこだから、取ってくることを伝えると、ポリスが、「取りに戻らなくていい」と言ったらしい。

え、なにそれ。

そして、ボンが1000リエルをポリスに渡す。

「それ、罰金?」
「いや。ポリスが、コーヒー代くれ、だって。」

何ですと⁉️⁉️


まとめ
やっぱり私たち、最初から無実だったんじゃ…


今回の経験は、私にとっては初めてでしたが、聞くところによると、特に外国人はポリスによく捕まるよう。というよりポリスに狙われているよう。
目的は、もちろんお金。
捕まえて、結構な額を吹っかけてくるそうなので、相場を知っておいて、ふっかけてきたら、交渉するのがよさそう。

ただ、言葉があまり通じなく、交渉に自信がないようなら、無理せず、10ドル、20ドル渡した方が得策かもしれない。