2022年8月3日(水)
この日は、車で片道2時間弱かかる大学病院まで行ってきました。
ドライブは好きだけど、久しぶりの都会にドキドキ
普段、田舎道しか運転してないから、3車線以上になると、手に汗握る…
やっと着いた大学病院は駐車場がどこにあるかも分からず、しばらくグルグルしてたら、予約時間ギリギリに
何とか発見した駐車場は、めちゃくちゃ狭くて、最後の1台しか空いてなかったギリギリセーフ‼
田舎とは違って、駐車場のことも考慮して、家を出ないとダメなのね
そんなこんなで、ダッシュで受付を済ませ、口頭で案内された別フロアの乳腺外科までまたまたダッシュ
乳腺外科に着いて、問診票書く時には、吹き出す汗がもう止まらない←まさにこんな感じ 笑
診察室の前にたどり着いた時には、すでにグッタリでした…。
先生がすぐ来るので、先に診察室に入って待つように言われましたが、結構待っても一向に誰も来ず…
しばし放置プレイ…
数分後に、診察室を覗いた看護師さんに
「…mayuさん?」と聞かれ、
「…はい、mayuですが…」と答えると、
「居たー--!
ここに居はりましたーーーーー」と
突然叫ばれ、
「」ってなりました。
どうやら隣の診察室に入らなければならなかったようで、
私が消えた、と皆さんで探して下さっていたそうです
うーん…言われた番号の診察室に入ったんだけどなー
と、ここまでどうでもいい情報を長々と書いてしまいましたが、そろそろ本題へ。
手術を受けるには、まず遺伝カウンセリングを受けなければならないそうで、この日はその遺伝カウンセリングを受けに行ったのです。
ここでも早速冊子を渡されて
詳しく説明を受けました。
この間の冊子に載っていたデータより、
確率高くなってるー
家族や親族の罹患歴も細かく聞かれ、母と父方の叔母が乳がんってことを伝えたら、
その情報だけでは、父母どちらの遺伝子異常を引き継いだかは判断できません、と言われました。
まぁ、そうですよね
母は亡くなっているので、父が遺伝子検査を受けてくれれば、どちらに異常があるのか分かるけど、そこは私的にはどちらでも良くて…
(もちろん父が遺伝子異常を持っている可能性もあるので、健康診断はしっかり受けるように言わなきゃですが)
心配なのは、私の弟の事と娘・息子の事。
乳がん卵巣がん症候群とは言われてますが、男の人でも乳がんや前立腺がんなどのリスクは上がるそうです。
この変異遺伝子について伝えるかどうかは悩むところですね
みなさんはどうされているのでしょう…
ちなみに私は弟にも娘・息子にもチラッと伝えてあります。
その時のことについては、また後日
で、卵巣の切除手術をする方向で話を進める中で、
卵巣と乳房の切除、乳房再建を1度の手術で一気にされる方もいらっしゃるという話を医師(ここのお医者さんもそこそこ若い女医さんだった!)がさらっと話されたのですが、
それに妙に食いつく私。
だって一気に済ませられるなんてすごくないですか
何度かに分けてするより手術代も浮くし…
身体への負担も気になるところですが、そんなことができるんだ~、とびっくりして。
そしたら、女医さんが
「興味あります?」と。
私「興味無くはないです。」
医「同時手術考えてみます?」
私「はい。」
えーーーーー
自分で言っておいて何だけど、マジっすか
ほんの数秒前まで、
卵巣のみ切除
右乳房様子見
左乳房再建予定無し
やったよね
ほんと私って、勢いのみで急な方向転換しちゃうよねー
周りの人、振り回されて大変だわ
ガンになってから、これからは自由に生きる!って決めて、
昔は周りに遠慮しまくって、自分を抑え込む性格だったけど、人って変わるもんですねしみじみ
そしたら、
医「ここは乳房の予防切除できないので、
全部一気にできる病院に
紹介状書きますね」と。
…いや、
ここで出来んのかーーーい
思わずズッコケそうになりながら、
「…はい、お願いします」と答えました。
そうして、次は
これまた家から車で2時間弱の病院を紹介されたのでした。
今日も長々と書いちゃいましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました