原始反射統合セッション | 心理セラピストしまむらまゆこ【こころとからだ相談室 こんぱすの森】東京

心理セラピストしまむらまゆこ【こころとからだ相談室 こんぱすの森】東京

ぎゅっとなってしまったココロを、ファミリーコンステレーションという手法を通した心理カウンセリングで、弾力のある自然なココロに戻して、大切な人とつながり、あなたらしく豊かな人生の道へ進むお手伝いをしています。


子どもは自分の発達に必要な遊びを知っているってご存じですか?


たとえば、5歳くらいの子で、よくじゃれあってるのを見かけます。まあ、始めはよいのですが、次第にケンカになっていく。だったら、離れてあそべばいいのに…って思いますよねー、はい。

だけど、そんなムダに見えるじゃれあいだって、原始反射を統合するエクササイズなのだとしたら…‼︎



原始反射とは、赤ちゃんがお腹の中で生き残り、成長するために子宮内で現れる「反射的な動き」です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分の意志で体を動かすことはできません。自分から外へ働きかけるというより、生まれつき備わっている反射で外の世界に対応しています。


頭を急に後方へさげると手足をびっくりしたように広げる「モロー反射」、口の周りを指で刺激するとパクッと吸いつく「探索・吸綴反射」など、赤ちゃんが自分の意志で行っているわけではなく、誰にでも生まれつき備わっている「反射」いわば本能的な動きです。

これらの反射は本来2歳くらいまでに卒業するのですが、何らかの理由で上記のような原始反射を保持したままになることがあります。そうなると、それが原因となって「感覚が過敏」「極度に恐れる」「注意と集中に問題がある」「手足の不器用さ」「おもらしグセ」「ストレスに弱い」などの様子が見られ、日常生活にお困り感や問題行動につながります。

これが、「原始反射を保持している」ことによる生きづらさ、学びづらさの仕組みです。
 

その影響は、子ども時代はもちろんのこと、大人になっても続くことがあります。

原始反射と考えられる動きを発達.統合することで、無意識の体の反応が変わっていくので、「無理に頑張る」ようなやり方から「自分のベストを尽くす」やり方へと自然に変わっていくのです。

原始反射統合セッションは、発達支援発達支援コーチ
の私と子ども(あなた)が一緒にあそびます。

たとえば、エクササイズの種類、時間、刺激の強さなど、何が適切でどれくらい続けるかは全て子ども自身が知っています。決められたやり方はありますが、それはひとつの目安でしかありません。エクササイズに子どもを合わせるのではなく、子どもにエクササイズを合わせます。

また、子どもがやらない、できないには理由があります。そのこと自体が子どもの言葉、メッセージなのです。子どもは身体の動きで自分意志を表現しています。動きに寄り添うことで子どもの言葉が見えてきます。

最後に、あそびは子どもの発達のあらわれです!新しい筋肉や体の使い方を覚えると、それにふさわしいあそびを始めます。たとえば、坂があったらのぼりたくなる、穴があったら覗きたくなる、などです。あそびには子どもを夢中にさせ何度も繰り返し行わせる魅力があります。成功感を味わい自信を与え、次の発達レベルへ挑戦しようとする気持ちになれる活動を用意し、アイデアを付け加えていきます。

統合あそびでこころとからだの心地よいを探してみませんか?



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