「入って。早く入りなさい。」

母は動揺していたけど「これを逃してはいけない」という感じで歓迎してくれました。

「寒かったでしょ。ここに座りなさい。」
膝掛けを次女ちゃんと私に掛けながら
「ヒーターにあたりな」
「ココア飲む?」

「何かあったの?」

「何にもないよ」

かなり耳が遠くなってて、大きな声を出さないと聞こえないようでした。

年取ったな・・・

何を話そうか考えてしまったけど
心配することはなかった
一方的にたくさん話してくれます😅

次女ちゃんが愛想笑いをしながら
話にうなずいていて
子供のころの自分を見ているようでした。

あまり長居せず帰りました。

「またくるね」

母は名残惜しそうに「近道教えてあげる」と見送りに来てくれました。

やっぱり私愛されてた