12月にパパのお姉さんが他界してから、
パパの実家はぐらぐらしていました。
みんなお姉さんに頼っていたんです。
特にパパのパパ、じじはお姉さんに頼りっきりでした。
12年前にばばが痴ほう症になり、それからはお姉さんがババの代わりだったのかも知れません。
じじはほとんど貯金もありません。
計画性がないのか、何故だか良く分からないけど
家のリフォームも途中までしましたが、お金が足りなくて中途半端。
自営業で家具を作っていますが、年だし不況で思ったより稼げないと。
先日、パパのお兄さんに車検代も出してもらったそうです。
今まではキャリアウーマンのお姉さんがどうにかしていたのかもしれません。
お姉さんが亡くなりそうな時、家族で話をしました。
じじは自分を見てくれる人がいないから不安だと言ってました。
遠まわしに、パパに帰ってきてほしいと言っているのはハッキリわかりました。
パパは3人兄弟の末っ子ですが、お兄さんは一人身で仕事で転々としています。
じじは愛知、私たちは横浜。
じじは緑内障か白内障かで、目も見えなくなりはじめています。
そんなじじを一人残している事は忍びないのですが・・・
子供たちは引っ越す事は大反対。
家も購入して、ローンがたくさん残っているし。
私も横浜を離れたくない。
そのことが分かっているからなのか、パパは何も言えないのかも。
話を聞いてあげたほうがパパの味方だと思うけど、
聞いたら引越しの話になりそうで怖いんです。
見ないふりは卑怯だよね。
家族は協力しなくちゃね。
とりあえず話は聞かないとね。