実は
私の一番目の弟は
命の恩人だったりする。
小さい頃
二人で留守番をしていて
揚げ物の管理を任されていたとき
うっかり放置してしまって
気づくと
なんと
大量の油に火がつき
鍋の上が業火で燃え盛っていた…。
私は
慌てて
水をくんで
その火を消そうとしたんだ。
そしたら
弟が
「だめーーーーっ!」って。
二人
混乱しつつも
弟は冷静な判断を下して
私はそれを素直に受け入れた。
その後
「どうしよう、どうしよう」って
二人でソファーの周りを
グルグルまわって
少しして
祖父の家に電話をかけて
そして119番した。
救急車と消防車が来て
私と弟は救急車の中で匿われて
消防隊が火を消してくれた。
キッチンの
壁と天井の一部が
黒くなっただけで済んだ。
こないだ…
母に言われた。
「あのとき、翔(弟)が止めなかったら、あんたは(水を入れたせいで)油かぶって全身大火傷してたよ。でも普通お姉ちゃんなら、弟の言うことなんて素直に聞かないから…そうゆうとこ、すごいよね」
みたいなこと。
全身大火傷なんて
今考えるとゾッとする。
死ぬかもしれないもんね。
生きていても
火傷を負った自分なんて…
と思ってしまう。
だから
弟がいてくれて
本当に助かりました。
ありがとう。
そんな
ブラザーを
イリアにもつくってあげたいのです。
いろーんな兄弟姉妹がいて
うまくいかない関係もあると思うけどね。
生まれてきた命が
無駄になることは
絶対にないよ。
子宮の中で
心臓が動いた瞬間から
命は意味を持つから。