我が娘を喪ってから7ヶ月以上が経ちますが、まだ何故?疑問に思う気持ちが浮上してくるのはどうしてなんだろう。。
無かったことにはできない
謎解きをしても本人がいなくては
永久に迷宮入りになってしまう
19年間と7ヶ月ちょっと一緒に暮らしてきたって長女の事、全ては分からない。ましてや家族や子供にだって言えない事の一つや二つありますよね。
長女は旅立つ数ヶ月前、いやもっと前あたりから独立したいといっていた。
一番私の記憶に新しいのは、1年前のお正月後位から都内で一人暮らししている友達と一緒に住むという話をしてきた。
私は娘が定職を持ち暮らしていけるならと軽く聞いていた。
本気なのかどうかはその時のメンタル状態は悪くなりつつあったから。
ただね、娘から聞いた話を考えてると…
相手の子は、大学在学中で親の仕送りでワンルームに住み、娘とシェアして住むならば新たに2人が住める部屋を借りようと、バイトも始めるといっていたらしい。
娘がバイトの面接にその娘と一緒のお店で働くのだと出掛けた日があったのだが、その友達は当日ドタキャンしてこなかった。と帰宅してきた娘は一人で面接に行き採用された。と私に話していた。
あの子が働いたバイト最期のお店になった。
コロナ禍でもあったので、住まい探しは六月位に物件を見に行く予定だとも話してくれた。
が、娘は5月にこの世からいなくなってしまった。
事後、娘の携帯やSNS関係をみても予測できる友達が分からないでいる。
同じ高校出身の子ではないと話していた。
SNSで知り合った大学生だと聞いたけど、サッパリで、
LINE通知も殆ど履歴は残っていなくて、通知が来る人もなんか違うような気がして聞ける人がいない。。
あの子は誰とルームシェアしようとしていたのだろう…と考えていたら
夫はそんな人最初からいなかったんだよ。
という。
長女は私にだけその話をしてくれていた
○○がこの家を出ても、住所は教えてね。と言ったら
長女「えっ?教えないよ。」
私「じゃあ、何かあったら連絡だけでも付くように携帯は絶対出てね」
長女「私からは連絡しないから。」
寂しい返答に言葉を失ったのを今も覚えてる。
私からどうしても連絡したい時は返事ちょうだいね。というと、
長女「分かった。ママから連絡があった時だけ気が向いたら返事するね。」などというやり取りがあった。
その時、長女が私とも次女とも距離を置きたい気持ちがある事が分かりショックだった…。
もう帰ってこないみたいじゃん。
不安定な心の表れでもあり、追求はできないのだと思っていたからその言葉だけで堪えた。
私はこの頃、長女の落ちたメンタルの時と、やたらに明るい表情がコロコロ変わるのが心の病の深刻さの表れなどとは専門家でなくても分かっていたと思う。
それでも、今になり考えるとやはり親には悟られないように、もうこの世を去る事を娘自身が考えていた事なのだろうか…
いや何年も前からこの世に長くいるつもりは無い。そんなこともいっていた。
他所他所で残してきた言葉を私は軽視して見過ごしてきていた
大人になる成長期特有の自立…
とんだ勘違いだったね
些細なSIGNALにも気付いてあげられない愚かさだ
きっと相当前からあの子はこの世に絶望していた
何も考えてないふうに見えるけど、深く考えそう決めていたんだ
やり直せるならやり直したい。。
あの子の笑顔この世に絶望する前に戻らせてよ
会いたいよ
○○ごめんね
輝く未来を見せてあげたかったのに…