生花を手向ける
私は物心がついた頃から
家にはお仏壇がありました
実母の母が63歳で病死したので
実父は父を戦死していて、自分が生まれてきた時には既に亡くなっていた為 父親の顔は知らない
なので家には実父の父の遺影と仏壇が置かれていた
いつも実母は大好きだといいフリージアを良く仏壇に手向けていたお花だ
華道教室に通っていた事もありお花の名前に詳しかった
私は実母を喪失してから初めて仏壇を用意して大好きだったフリージアを手向けていた
そしてまさかの自分の子供を喪失する…
供花をたやすことなく手向ける
遺影と遺骨になった長女に毎日話し掛ける私
今日はキャベツの葉のようなお花だね
仏花というと菊がよく選ばれる
長持ちするし、いつも行く職場でもご贔屓にしているお花屋さんのお母さんは和花が好みらしいが、私の娘は若くして…話した事を忘れてるのか実母の時から通っているのでいちいち覚えていないのか、毎週買いに行ってるのにね…。
今日は高校の時の同窓生から長女へお花が届いた
第18期生美術科の皆様から娘へ
素敵なお花をありがとうございます
きっと長女も喜んでくれていますね
クラスメイトと過ごしたあの日々は良き思い出でしょう
イキイキとして様々な経験を積んでこれからまだまだ未来がある方々が長女の事を忘れずにいて欲しいです
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