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淡路島研修旅行(一日目)

今回は一昨日に行って参りました、淡路島研修旅行の報告をさせていただきます。

書く内容がたくさんあり長文記事となりますが、お付き合いいただければと思います。


今回の研修旅行には、発達障害当事者の方、支援機関の方、臨床心理士の方など、様々な属性の方々が参加されていて、総勢20名近くの結構な団体旅行となりました。


研修の目的は、発達障害グループワークのファシリテーター(司会進行役)を育てる、というものでしたが、実際には様々な方々とのふれあいを通して、より自分自身を深めていく、という目的もあるように感じました。


一日目は土曜日の朝10時ごろ、他の方の車に同乗させていただいて、一路神の国・淡路島へ出発しました。


私は学生の頃、一度だけ淡路島に旅行に来た事があったのですが、十年ぶりの淡路島は非常に懐かしく、また新鮮なものでした。


お昼過ぎに淡路島に到着し、まずは現地のテーマパークに行くことになりました。


そのテーマパークでは世界遺産のミニチュアなどが展示されていたり、様々な乗り物などが設置されていました。


なかでも珍しかったのが、「芝すべり」です。


芝すべりとは、プラスチックのソリをレンタルして、結構な傾斜のある人工芝の下り坂をすべって遊ぶ、というものでした。


大人気なく私も一度挑戦してみましたが、なかなかのスリルがありで、一瞬ですが童心に帰れた気がしました。


その後、民宿に向かう前にまずはひとっ風呂浴びることとなり、南淡路にある温泉施設へ向かいました。


その温泉施設は男湯女湯日替わりで「すべり台」が登場し、ちょうどその日は男湯が「すべり台の日」でした。


結構大きなすべり台にお湯が流れていて、温泉に来ていたこども達で賑わっていました。


ここで、驚くべき事態が発生しました。


ご一緒させていただいていたT氏が頭にタオルをギュッと巻いて、ずんずんとすべり台に向かわれだしたのです!


その際に私はT氏にすべり台まで連行され、最終的にすべり台ですべることになりました。


そのときのT氏が見せたすべり方は、こどもよりこどもらしい、自分を全力でさらけ出した、素晴らしいものでした(詳細はイラストにてご覧ください…なお、登場される人物は、あくまで本人様のイメージとなります^^;)




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T氏の「こどものお手本となるべきすべり方」



「こどもたちに、本当のすべりを見せてやる!」、こんな感じで語られるT氏の表情は、自信に満ち溢れて輝いていました。


その後、促されるまま、私もすべってしまいましたが、湯船に盛大に自爆させていただきました…が、とてもよい思い出になったと思います。


温泉から出た後、ようやく研修の舞台である、民宿に到着しました。


民宿に到着したのはもう夕方遅くであったため、すぐに夕食の準備となりました。


来る前から噂には聞いていましたが、この民宿で振舞われた料理は、どれも絶品の品々ばかりでした。


ふぐ鍋、鯛の宝楽焼、サザエの壷焼き、海老の焼き物、ヒラメの活け造り、ヒラメの骨から揚げなどなど…


なかでも感動したのは、ヒラメの活け造りでした。

普段食べる機会のないヒラメのお刺身が大量に盛られており、ヒラメのエンガワまで付いてきました。

歯ごたえがあって、肉厚で、脂もしっかりある、これまで未体験の、素晴らしい味でした。




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すごい美味しい、ヒラメの活け造り + 骨から揚げ




夕食が終了し満腹になった後、同じ部屋でグループワークがはじまりました。


今回のグループワークは発達障害当事者だけでなく、様々な属性の方々が参加されていたため、熱のこもった、非常に密度の濃いグループワークとなりました。

意見のやりとりでヒートする場面もありましたが、それも含めて、これまで体験した中で一番内容のあるグループワークだと感じました。


グループワークが終わったあとも皆さんの熱はさめやらず、カードを使った心理ゲームや、色々な方とのおしゃべりで、あっというまに夜中の四時前になってしまいました。さすがに疲れが見え始めてきたため、そのまま同じ部屋で就寝となりました。


こうして、淡路島研修の一日目は終了しました。


二日目は一日目より短い内容の記事となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。



「アウトローバイター」その3~完結

今回は「アウトローバイター」の最終2ページ+イラストをアップします。


これで「アウトローバイター」は完結となります。

非常に弱いオチですいません…


それでは、どうぞよろしくお願いいたします。




アスペと、漫画と、まゆイヌと-バイター6ページ目

6ページ目



アスペと、漫画と、まゆイヌと-バイター7ページ目
7ページ目




アスペと、漫画と、まゆイヌと-イラスト
イラスト





お付き合いいただきまして、ありがとうございました。


この「アウトローバイター」は、一つ前に描いた「老後伝説」とは異なり、ほぼ何も考えず、直感を重視して描きました。


おかげで当時これを読んでいただいた方からは、「まゆイヌくんの頭の中って、こんな世界になっているのかぁ~」という、微妙な感想をいただきました。


それでも、非常に自分らしい作品が作れて、本当に良かったと思っております。


次回のアップ予定作品は、大学のサークルで一番最初に描いた漫画となります。


初期の絵柄はまったく稚拙で、絵もかなり汚いですが、また折を見てアップしようと思っております。


今回も、お読みいただいた方には誠に感謝しております。



<お知らせ>

本日・明日と、発達障害関連の研修旅行があり、淡路島に行っております。ペタ返し・コメントの返信などが遅くなる可能性がございますが、どうか見捨てないでやってくださいね(^▽^;)また落ち着きましたら、淡路島のレポート記事も書きたいと思っております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


「アウトローバイター」その2

今回も引き続き、「アウトローバイター」の続きをアップします。


展開が非常にバカっぽくて申し訳ないです。


スクリーントーン率0%の濃い絵の漫画ですが、文字が少ないですので、ササッとお読みいただければ、と思います。






アスペと、漫画と、まゆイヌと-バイター3ページ目
3ページ目




アスペと、漫画と、まゆイヌと-バイター4ページ目
4ページ目




アスペと、漫画と、まゆイヌと-バイター5ページ目
5ページ目





「定職人間の力」…なにやら十年前の自分に叱られているような気がしますなぁ(汗)


ただ、当時から自分が就職することはかなり困難だと感じていたので、自虐的に描いたネタのような気もしています。


バイト君という人間の立場の弱さは、当時いやというほど味わっておりましたので…


それでは、あっという間でしたが、明日の残り2ページで最後になります。


最後、かなり腰砕けな終わり方になってしまっているので、ぜひ期待はしない方向で、お待ちくださいませ。