題名の通り親子教室についてです。

実は私は親子教室についてよく知りませんでした。ホームページも無いし、自治体や団体よって色々なようですし…



そこで前回親子教室の後にスタッフさんに聞いてみたのですが

・育児に行き詰っている親子
・歩き出すのが遅く運動が苦手な子
・集団に入ると固まってしまう子
・気持ちの切り替えが苦手な子
・言葉が遅い子


理由は様々ですが何かしらの悩みを抱えた親子が通う教室だそうです。

内容は1時間の間に

・自由なお遊び
   ・手作り玩具やおままごと等
 ↓その間にスタッフさんが最近の様子を聞いたり
・お片付け
・朝の会
  ・出欠(名前を呼ばれたらカードを取りに行く→カードの好きなマス目に好きなシールを貼る→ゴミはゴミ箱へ→カードは先生へ渡す)
 体を使ったあそび
   ・いないいないばぁのわーお!
   ・ロケット体操
   ・おんぶで走ろう
風船あそび
   ・たくさんの風船を捕まえては先生達が持つ布の中へ入れる(入れる時はママが抱っこしてあげる)
   ・先生達が集まった風船を放ちそれを捕まえては布の中に入れるの繰り返し
   ・風船を5個ゴミ袋へ入れて口を縛りクッションにして遊ぶ(バスの歌)
終わりの会
  ・椅子を持って来てすわる
  ・先生のお話&連絡
  ・椅子を片付ける
質問や相談などがあれば残る


といった流れをこなしています。
大体20組程の親子に保健師さんや心理士さんなどのスタッフさんが7名程つき、かなり手厚くフォローしてくれます。


中にはママから離れられない子や泣き出す子もいますが、ベビ子は教室では目一杯楽しんで全く問題がありません。


初回に今一番困っている事を聞かれ、中々チャイルドシートに乗ってくれない事を伝えると駐車場まで見に来てくれました。
今回で4回目でしたが、毎回車まで様子を見に来てくれます。ベビ子は教室後だと疲れている為すんなり乗ってくれます。ですから普段の様子は伝わりません。
それに最近は大事になる前にお煎餅を渡すという奥の手を使い乗せているので悩みは有りません。



しかし前回は先生が
「お母さん、ここは私に任せて!お煎餅ではなくちゃんと乗ってくれるようにしましょう」
と言い、説得にかかりました。
え?と思いましたが、思えばもう日本語が通じるのだから説得に応じるんですよね。
もうクループも治ったのでお任せしました。


「ベビ子ちゃん、チャイルドシートに乗ろう!
乗って早く帰って美味しいごはんを食べよう!
乗ったら美味しいよ。頑張ろう。おいで。」


するとベビ子はチャイルドシートを追い越して後部座席の隅でイヤイヤ!とスネました。

先生曰く拗ねるのは自分の気持ちと戦っている証拠今までならイヤイヤと泣いていたけれど、それを乗り越えようとしているのだからサポートしてあげましょうとのことでした。


…成る程!


普段急いでいるのでお煎餅で釣っていたけれど、私は自ら成長するチャンスを潰していたのです。


時間にして5分程押し問答があり、ベビ子はギャン泣きしました。乗り越えられませんでした…えーん


結局運転席迄逃げて私にしがみついて嗚咽するベビ子に先生は


「お母さん、今日はもうお煎餅あげて少し落ち着かせようか」

私はえ…?と思いつつもまた喉を傷めたくなかったので先生にお礼を言い先生は去りました。


その後は20分程程しがみ付き授乳をして寝落ちしました。そっとチャイルドシートに乗せたつもりが起きてギャン泣き。


仕方ないので近くの公園に停車してお弁当を食べさせました。満腹による睡眠導入作戦です。


しかし公園から子供達のはしゃぐ声が聞こえベビ子は覚醒、車から降りて遊ぶ事にしました。
眠気は消え元気に遊具で遊びました。


その公園は3階建程の高さの遊具があるのですが、どんどん登り進みます。あっという間にてっぺんの吊り橋にきました。
これが大人でも怖いのに、ベビ子はやる気満々の為屁っ放り腰で私もついて行きました。
ところが、橋の中程でかなり揺れてベビ子も怖くなったようです。私に抱っこを求めました。
もうこの公園には来ない!心の中で何度も呟きながらベビ子を抱えながら渡っていると


ハザードランプがついているとお呼び出しを受けましたショックなうさぎ
ベビ子と車をめざしたのですが遊具にはまっていたベビ子を連れ出すのは大変でした。


・またすぐ戻るから一旦車に戻ろう→勿論イヤ
・バッテリーが切れるとお家に帰れないの→多分意味が分からない
・滑り台楽しいね、ちょっと走ってからまた滑ろう→イヤーーー!
・じゃあ1人でここにいる?怖くない?→いるーー!
・そんな事言わないでお願い→ギャーーーー(イヤ)


治っていた癇癪が再燃しましたよ。
先生…無気力ピスケ


親子教室どうなの…。
月に1・2度目しかないし、もしかして必要ないかもしれないし…


と思ってしまいました。
が、その日の夕方先生からフォローの電話がありました。


内容は結局泣かせてしまった事の謝罪と、改めて親子教室についての説明、カウンセリングの日を別日に設けてくれるという事、そして私のモヤモヤを聞いて下さいました。


ベビ子の癇癪が成長過程に過ぎないのか、或いは性格的なものなか、はたまた病気であるならば、病名は何か…

結局私のモヤモヤはこれです。
せっかちって嫌ですね。
大きな気持ちで見守る事が私には難しくて…いつもモヤモヤしています。


そこで、先生が専門の医師の診察を予約して下さることになりました。それがどうにもこうにも予約がいっぱいで8月頃になるとの事でしたが。


そして今日は午後からカウセリングです。
ドキドキ…

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チャイルドシートは結局ベルトを脱いでしまうのよね…