今日は鏡開きですね
神様に供えた食べ物には力が備わると考えられ、  
神様や仏様に感謝しながらそれを食べることによって、無病息災を祈願するのだそうです。


江戸時代に始まったとされるこの風習、お餅を切る事は切腹を連想させるので、小槌で割ると良いそうです。

我が家に小槌はありません
が、帝王切開になりたくないので、切らずに大きいまま頂きます

ということでお昼ごはんはお雑煮です。大根が沢山余っているので、みぞれあんにしました
{D0932D03-51FA-4170-94D4-BAE0EF35B9C6:01}


シンプル

いえいえ、東海地方ではまだ豪華な方です。
これが、日本一シンプルな名古屋雑煮です。
すまし汁に、焼かない角餅と餅菜を入れて鰹節をかけるだけ

{FC6C6597-8992-4771-A675-7E93443B8B42:01}



この地方では家康公の質素倹約を心掛けることすら誇りに思い、ここぞという時にはドカ~ンとド派手な風習(例えば結婚式・嫁入り道具や建前なんかは超ド派手)が未だに根強いみたいです。

結婚式はともかく、車やお家やバッグ等は立派でも、お家の中ではジャージにすっぴんでめったに外食せず…共感出来る方多いと思います。
主人がまさにこのタイプ。普段二駅歩いてジムと交通費を浮かせたりコツコツ貯めて、どーんと使います
他にも新商品は東海地方で売れれば全国的に売れると言われる程です

話はお雑煮に戻して、頂く時はこのお餅に菜を乗せて、名が持ち上がるよう(出世するよう)に頂きます

ベビちゃん、名を上げるのだよーっ