昨日テレビで女優の奥山さんとご主人がダウン症のご子息との生活を語ってみえました。
新型出生前診断は何のメリットがあるんだろうって思います。妊婦さんも不安になるし、誰の為にもならない。ダウン症の子供を育てる事は怖い事ではない。幸せな事だと仰っていました。
実際にお子さんはとても可愛いくて愛らしかったです。
友利改さんは迷って一歩手前の検査をしたけれど、その時はもしダウン症という診断が出たときの為の準備をするつもりで受けたと仰っていました。
女医さんは、奥山さんご夫妻は環境も恵まれていてるが、世の中にはご主人の理解が得られず苦しい方もいる。告知された98%の方が堕胎している事こそが、現実だと仰っていました。
検査を受けて、産む事を選ばなかった方を酷いと思ってはいけないとどなたかが仰っていました。
江角さんが最期に障害も健常も差のない世の中になりますように的な事を言っていました。
皆さん色々なご意見があると思いますが、命の選別をしているというならば、もう堕胎自体がそうだと思います。
それぞれが色々な理由を抱えて選択した事に間違いだと言い切れるでしょうか。
ダウン症に限らず子供に障害があったら絶対的に必要なのは時間とお金が我が家には足りません。
何故国はこの検査を承認したのでしょうか。予算の為?研究の為?現状にトラブルが多いからではないでしょうか。
改めて色々考えさせられる放送でした。
ただ、私は検査結果がどうあれ、もう堕胎する事が出来ない気持ちです。
夫も一緒に放送を観ていて、僕はどんな子でも育てていく自信があるし、愛せる自信があるよ。と言っていました。
私だってその気持ちはあります。
でも、あなたは毎日会社に行くじゃない。
と思ってしまいました。
私は仕事に復帰して、親の介護、家事、育児が出来るでしょうか。
まだ検査を受けていないのに苦しいです。