周りの人が不幸になった話を聞くと、同情をしつつもちょっと幸せになる人、優越感にひたる人というのはかなりいるのではないだろうか。

かくいう私も昔はそうでした。自分の「幸せ」の基準がわからず、とりあえず人との比較で自分の「幸せ」度合いを図る感じで。

人との比較をしなくなったのは比較的自分にも自信が持てる成功体験を社会で積んだ後だろうか。
結局最後に笑えればおっけーよね、と考えられるようになった。
でも、人の不幸は蜜の味とはいいますが、すごい性格わるくないですかねーそういうの。仕方ないかもしれないけど。

ダークナイトを見て、なんかそういう自分の心の中に住んでいた「悪」を思い出した。私の場合は上記のような悪だったんだけど、人によっては違うんだろうけど。

とにかく「悪」が溢れる映画。もうひたすら希望なんてない。
それでも、既にDVD3回まわしました。画面から溢れてくる悪、に疲れるが、またその悪の90%がヒースレジャー演じるジョーカーから出てくる。これが素晴らしい。彼の演技の素晴らしさによってその「悪」がなぜか高尚なものにさえ感じてしまった。寒気がするぐらい最悪な悪に、「もっと触れていたい」と思ってしまったのが既に3回も見ている原因だろうか。

ちなみにレイチェル役の私が愛するジェイクギレンホール姉、マギーさん。
すみません、どうしても「美人」に見えない。ほっぺたれすぎ?悲劇は似合っていたが。


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