ブログ投稿、サボりにサボってしまいました。3日坊主なのは変わらなかったようですが、何とか今日はブログを書く気になりました。

 

今日は久しぶりに、「読書」をしました。

今年度に入ってからミステリ小説にはまった私は、本を読むこと自体は久しぶりではなかったんですが、娯楽ではなく、学びを得るための読書は本当に久しいものでした。

 

私が今日読んだ本は、『覚悟の論理』(石丸伸二著)です。

皆さんって、著者の石丸伸二さんをご存じですか?ニュースとかSNSで有名になった方なので、名前は聞いたことがあるという方も多いのではないかと思います。この方は、広島県安芸高田市の財政難と政治を再建するために、銀行員という肩書を捨て、全くの未経験から政界に飛び込んだ市長さんです。

 

市議会で「恥を知れ、恥を!」という言葉を議員に投げつけ、一躍SNS上で有名になったことをきっかけに、私も石丸さんを知りました。はじめはエンターテイナーな市長さんだなくらいにしか感じていなかったのですが、市議会や市民に向き合う、真摯で思慮深い姿を拝見し、「今の日本に、こんなにまっすぐな政治家さんがいるのか」と、注目するようになりました。

 

といっても、本を書かれたことは恥ずかしながら存じ上げず、たまたま立ち寄った本屋で石丸伸二という名前を見て、即効購入しました。感想はいろいろありますが、とりあえず

 

わかりやすい

 

政治にそこまで明るくない私でも、首をかしげることなく読み切ることができました。政治家という、表に立って国民に広く言葉を伝える立場の人間として、わかりやすい表現を意識されているのだろうということがひしひしと伝わってきました。

 

そして、話が一貫していました。

私が首をかしげることがなかったのも、最後まで筋の通った幹に説得力の枝葉が構成されていったからだと思います。

とにかく、まっすぐ、噓無く、戦略的に

これが全体を通しての感想でした。

 

とても心に響いた言葉がありました。

「覚悟とは、戦略立てて考えれば、おのずと決まっていくもの」

これはまさに就活中、これからの人生を考える私にとって、金言でした。

 

人生や社会に対してまっすぐ向き合い、自分の役割を見つけ、誠実に果たしていこう。

そう思えた一日でした。

 

怠け者なので、次の投稿はいつになるやら。のんびりと。