随分長く更新しないでさぼっていました。
前に書いたのは市展のあとですね。

あれから12月の末に父方の叔母が亡くなり、丁度私がインフルエンザにかかって何とも後悔の残る年の瀬でした。

さて、最近描いた絵ですが、猫ばかり描いています。

小さなハガキサイズにバロンケントを切って、相変わらず色鉛筆とパステルを使っています。


見せていただいた写真をもとに描きました。




絵と植物たち集まれ-輝き


何となく横顔が凛々しくて輝いているでしょ。







絵と植物たち集まれ-黒猫


眼光鋭くて素敵。







絵と植物たち集まれ-みかん


寝ている子猫って可愛いですね。







絵と植物たち集まれ-野良猫


野良猫ですが、やはり厳しい目をしますね。




大変!! もう市展に出品する絵を描かなきゃ間に合わない!!


あと1ヶ月ぐらいです。


今年も頑張ります。







市長賞のREN(生命の闘い)です

蓮の絵ですが、枯れ始めて光を求めてせめぎあっている蓮だそうです。

毎年同じ蓮をテーマに描いていらっしゃるのですが、今年は友達が亡くなられたそうで

命をテーマに描きたかったそうです。

アクリル絵の具 100号の大作です。


絵と植物たち集まれ-REN





議長賞の無眼界です

沸き立つような底知れぬものを描きたかったそうです。

夜中にトイレに立ったとき一筆一筆加筆していき出来上がったそうです。

何かわからないところがいいと講評されていました

この絵は100号ですが、50号で同じ絵を県展に出品するそうです。


絵と植物たち集まれ-無眼界






教育委員会賞の廃線の明かりです

トンネルの上部の大胆に描かれたのと下部の繊細さの不思議なバランスや

向こうの明かりなどが計算されていていい作品に仕上がっているということでした。

油彩 50号ぐらいの作品でした



絵と植物たち集まれ-廃線の明かり





岡田文化財団賞の吉野建です

車を20分ほど走らせ描いていたようです

真っ直ぐに描きすぎていると講評されていました

50号ぐらいの作品です



絵と植物たち集まれ-吉野建





奨励賞のまつりです

何度も同じテーマで描いているそうですが、今年は動きを出せたと

話していらっしゃいました。

顔をきちんと書き込んでいないところがいいと講評されていました


絵と植物たち集まれ-まつり






奨励賞の芭蕉 さやぎです

こんもりした芭蕉の葉を描きたかったのに、次に行って見てみるとしおれていて

こんな絵になりましたと話しておられました

芭蕉の葉を赤で描くというところの意外性がいいと講評されていました



絵と植物たち集まれ-芭蕉 さやぎ





奨励賞の冬の風物です

農家なので大根ならじっくり見ながら描けると思って描きましたと話しておられました

柵の黒い色が主張しすぎているので、もう少し色を抑えた方がいいと講評されていました


絵と植物たち集まれ-冬の風物






商工会議所会頭賞のよりみちです

大きな作品でした 100号あったかもしれません

棚の線が真っ直ぐでなければもっと良かったでしょうと講評されていました



絵と植物たち集まれ-よりみち






商工会長賞の地です

毎年同じテーマで描いていらっしゃいます

重機が通った跡のぬかるみの道を描いていらっしゃいます

昨年はもっと白い部分が多かったように思いました

もっと白い部分を増やして同じ間隔にしない方がいいと講評されていました


絵と植物たち集まれ-地






以上入賞作9点です

どの絵も素晴らしい力強さに満ちた絵ばかりでした


私も皆様の絵から刺激をいただいて


これからも描いてゆきたいと思います












20日に叔父さんが入院していることを知らされお見舞いに行ってきました。


お見舞いと言うより最後のお別れになってしまいました。


叔父さんは23日に息を引き取り25日お通夜 26日お葬式でした。



あまり付き合いは無かったものの子供のときに受けた恩を思い出し


優しい人柄を思い出し感謝の想いでいっぱいになりました。



24日から市展の絵が公開されていたのですが 今年も描いたこと


貼ってもらえることなど話せずにいました。



今日は最終日で講評会でした。


賞を受けられた方の絵を先に講評していき 集まっている人の絵も講評しますということで


順番を待ち私の絵も見ていただきました。



絵の説明をすると先生は漆黒の宇宙空間に奥行きがないから


ポスターのようになっている。 もっと深みがほしい。



額で損をしている。 紺色のマットが絵の邪魔をしている。


これが違う色なら もっともっと高い評価になったでしょう。


額で絵は変わります。


と言われました。



やっぱり額を買うべきだったかな…。





今年の私の絵 星が流れるときです


20号 縦55cm 横74cm A1ケント紙

画材は色鉛筆




絵と植物たち集まれ-星が流れるとき

今日は大阪の病院でMRIを撮ってもらいました


MRIは以前坐骨神経痛の検査で 近くの開業医で撮ってもらったことがあります


あのときは40分じっと我慢していました



今日は何と10分で撮ってもらったのです


金属類を全てはずし クッションのいいベッドに寝て 固定してもらい


トンネル状の中で10分でした


目を瞑って うとうとしている間に終わっていました




とても混んでいて 長く待って順番がきました


診察室へ呼ばれて入ってMRIの画像を見せてもらいました


かなりの便秘症の証拠が写っていて恥ずかしかったです



股関節の丸い骨の部分も見せてもらいました


これが自分の身体なんだ…と眺めました



しばらく市展に出そうと絵を頑張っていたので運動はお休みになっていました


運動不足です 鍛えなきゃ 筋肉つけなくちゃ



それにしてもたくさんの患者さんでした


先生お疲れ様でした




ありがとうございました








昨日は市展の絵の搬入日でした 

仕事から帰ってきた夫に頼み二点の絵を持って車に乗り込みました


額に入れた絵は重いし 二階なので夫が持って階段を上ってくれました



私の前の人が 額を引っ掛ける紐とか係の人と相談しています


そうよね…何か無いと壁に掛けられないもの



昨年は絵を持って行っただけでした


係の人に何も言われず 額をそのまま渡して帰ったのです



昨年 申し訳ないことをしてしまったのですね


今年も申し訳ないことをしてしまいました(;^_^A



何も吊り下げる用意の無い私に 絵の先生が道具箱を持ってきてカナヅチとドライバーやら


吊り下げ金具も出してきてトンテンカンと絵を飾れる状態にしてくれました



道具箱?? たまに こんな私みたいな困った人が来るんでしょうか…


きっと去年もしてくれたのね?? 今年もお世話になってしまいました



(;^_^Am(_ _)m




今日は公開審査です


どうやって選んでいるんでしょう…興味津々で椅子に腰掛けて待っていると


3人の絵の先生が選んでくれるそうで 挨拶とか自己紹介の後審査が始まりました




先生方の前に次々に絵が運ばれてきます


三人の先生のうち一人か二人手を挙げると入選で飾ってもらえます



三人が手を挙げた作品は入賞候補になります


私の絵は「空へと」は真ん中に座っていた女性の先生が一人手を挙げてくれました


「星が流れるとき」は左の男性の先生と真ん中の女性の先生が二人で手を挙げてくれました


それで二点とも入選したのですが 二点持ってきた方は 余程の優秀作で無い限り


二点貼る事はできません とおっしゃいました




と言うことは きっと「星が流れるとき」の一点だけ飾ってもらえるのね??


全部の絵の審査が終わってから 先生方は相談して 入賞候補のうちから


賞を貰う絵を9点選びました




大きな作品ばかりが選ばれていたように思います


9点の中には 昨年と同じテーマで色を変えただけの作品も数点選ばれました


大きな絵は迫力もあり 時間もかかっている力作だからでしょうね




選ぶのが難しくなってきて 年齢の若い人を選びましょうと 若い方が選ばれていました


ふと思ったのですが 大きな絵を描かれている人たちは 絵をどうやって保管しているんでしょう…

置き場は…?? なんて考えてしまいました




自分の絵を審査してくれているのを見るのって何だか照れくさいです





でも 一枚だけだと思うけど 入選できてよかった(^-^)