キャメロット大千穐楽おめでとうございます✨️


日生劇場60周年、大阪松竹座開場100周年記念の公演に相応しい作品だったなと思います。


この作品の出演が決まった時、私はあまり素直に喜ぶことが出来ませんでした。歴史物、中世ヨーロッパのお話というのが基本的に分からないのもあり、ましてや坂本さんが王を演じるっていうことがピンと来なくて、この手の作品は敬遠してたんですが、やはり推しが主演で出るし、観るなら2回くらいか…なんて思ってたら結局その倍観てるし(私にとっては少ない方)、観たら意外と分かりやすく感情移入までしちゃって(フライヤーの内容を読んでドロドロなのかと思ったけど)アーサーの気持ちがダイレクトに伝わってきました。


登場人物は個性的で、日本版だからこその演出や笑いどころもあって堅苦しくない、曲も歌も耳にとても馴染んで口ずさみたくなるような曲ばかりでした。


段々とアーサーの佇まいなんかに色気を感じてもっと観たいと思っちゃった私は単純ですね。


とにかく食わず嫌いみたいなことはやめて、とりあえず観ることって大事だし、新たな発見がある。


今だからこそ伝えたいものがキャメロットにはあったなと思います。


観て本当に良かった。心からそう思います。

カンパニーの皆さん、お疲れ様でした。


またお会い出来るといいな。