今日、実はお邪魔しておりました。
自分でも諦めたつもりでしたが、やはり地元で観てもう一度だけでもいいから観たいと思い、元々一緒に行く友達に言ったら、一緒に観ようよ!と誘ってくれて、金曜の夜に行くことを決めて、昨日は自名義のチケットがあったんですが、行くのを断念してたので友達に託し、お母様と一緒に観に行って楽しんでもらえて何よりでした。
新幹線の切符の予約でちょっとトラブっちゃって、最悪行けなくなるかも?と不安はありましたが、当日に何とかなって、勉強になった部分もあったし、色々とバタついて、友達や仙台公演で一緒だった友達にもご心配とご迷惑をおかけしました。
初めての長野県、松本市までかなり距離あるんだなぁって電車乗ってて思ったし、松本駅から会場までは友達が運転してくれて本当にありがたかったです。
会場の感じも素敵だし、下手側だったからちっちゃいダーリアちゃんが見えないだろうと思ってたら全体的に見えてたので、電力ホールは見切れたのに!やっぱり会場の作りによってだなと。
双眼鏡がお友達でしたが、最後の最後に観れて本当に良かったと改めて実感しました。
最後にダーリアさんがカテコで「お帰り!」って言って終わったのがらしくていいなと思いました。
坂本さんだけが大変だったわけではなく、受け取る側の海宝くんもまた坂本さんのそれぞれのキャラクターを上手く引き出すようにサポートと言ったら語弊があるけど、本当に良きパートナーだったと思います。
初演の時の松尾さんのマーカスも味があって面白かったけど、若さがある海宝くんのマーカスも素敵でした。
ちょっと今回、海宝くんのことが気になり始めてる私がいます。お仕置きのネタがちょっとだけクレイジーな部分がある感じが、爽やか優等生って思われてる海宝くんの本音の部分かな?と。
6年経ったけどキャラクターは変わらない。でも演じてる坂本さんは6年分の歳をとった。だからこそより味のある深みがあるキャラクターがもっと大好きになりました。
やっぱり女性役は歳をとった分、上手くなったし、ステフの女子加減がマジで可愛い。女子から見ても可愛い。妖艶なバレットさんやサイコなヴァネッサさんも好きだし、少年合唱団のティミー・ヨンカーズ・スキットのキャラも好きだった。
なんだかんだ言って坂本さんのやるキャラクターどれもが愛すべき憎めない人達なのです。
坂本さんはオン・ブロードウェイ・ミュージカルだけじゃない、オフ・ブロードウェイ・ミュージカルも最高なんだぜ!っていう作品にこの『MURDER for Two』に携わってくれたこと、それを観れた私やファンの皆さんは幸せな時を過ごしたと思います。
簡単なことじゃないのは分かるし、体力だって、頭だって使う。こんがらがっちゃうこともあるだろうけど、それを面白さに変えることも出来る。
ミュージカルは観るだけで幸せになれる。
今日は素敵な思い出を残してくれたお2人に感謝します。
坂本さんは少しお休み出来るかな?
海宝くんは次の舞台が待ってるし、大変だけど期待してる。
またあるならこの2人で再々演あったらいいな。