今日は、イズミティ21大ホールにて舞台「チョコレートドーナツ」を観劇しました。

東山紀之さん主演で、映画にもなっている作品で、ちょうど日付が変わってGYAO!で配信されたのを見たのですが、結末が辛くて泣きました。

見たことがなかったので観に行く前に映画版を見たいと思っていて、泣く展開ということは知ってたのでもしかしたら?と思ってたので、そりゃもう泣いた。

それを日本版しかも舞台でどう表現するか、内容を知った上で、取れたチケットは何とも良席でどセンター。いい位置で観れたことによって、最初のシーンからもう涙がこぼれました。

映画とは若干違う点もあったけど、まぁ大筋は変わりなく。生々しい感じのところがなくて(今のご時世であるから演出的にそういうことをしないようにしたのかな?)、舞台だから出せる世界観もあって良かったです。

ショーでの東山さんの美しさ、脱いだ時の筋肉とかもうファンにはたまらん!(変態)って感じでした。そりゃ谷原さん演じるポールが一目惚れするのも分かる美しさ!おみ足も綺麗!

マルコ役の丹下開登くんの演技も素晴らしいし、カテコの時の投げキッスとか可愛らしくて、隣にいた谷原さんが話しかけてるとこなんか本当に親子みたいで素敵でした。

今ではLGBTの理解もそれなりにありますが、40年以上前はなかなか受け入れてもらえないもので、障害者の子に対しての偏見もまたこの作品によってバッドエンドになってしまったのが悔しくてなりません。

ハッピーエンドを望んでいたけど、こうした差別や偏見があってみんなが幸せになれない世界が生まれてしまう。

なかなか難しいことです。

今年最初の観劇の作品がチョコレートドーナツで良かったと感じましたし、素敵なお席をご用意してもらえて感謝してます。

またご縁があれば仙台公演をして頂けるとありがたい。

このご時世に来仙していただき、本当にありがとうございました!