昨日からやってたね、24時間テレビ。



子どもの頃から、夏休み最終辺りの土日は恒例の番組。



深夜番組で夜更かしできるからとワクワクしてた気もする爆笑



でも、どんどん見なくなってきた。



特に5年前を境に。



5年前、直腸がんの手術して7月中旬に退院し、人工肛門にちょっと慣れて、少し遠出が出来るようになったのは8月。



その8月のあの番組では、乳がんになった方の話があった。



その方の再現VTRとかその方の家族を見て、出演者や司会者が涙する。



また、早くに癌や病気で親を亡くした子どもの健気さを見て泣く芸能人の方々。



あの涙は、何?



私や家族は、人から可哀想だと泣かれる立場になってしまったの?



とっても複雑な気持ちになって、あの日見ていられなかったし、家族にも見て欲しくなかった。



健康な時はわからなかった。



私も番組見ながら泣いて、何度も募金していた立場だったから。



立場が変わると見る目も変わるんだね。



実際、あの番組により福祉車両が寄附されたりして助かった施設はあるんだろうけど、福祉車両以外に何にあのお金は使われているんだろううーん



そして、お涙頂戴とばかりな演出ばかりが嘘っぽく見えてきた。



何よりがんや病気、怪我で障がいが残ってしまった人を不幸な人みたいに思われたくない。



頑張ってぐすん



なんて言われたくない。










勝手な夏の独り言でした…