昔、冬ソナとか韓流が流行った頃に、自治体が開催していた韓国語講座を2年間だけ娘と一緒に受けたことがあるんだけど、そこで仲良くなった奥さまがいた。

私の母くらいの年齢で、お孫さんがまだいなかったからか、保育園児だった娘をとても可愛がってくれ、クリスマスや娘も私も誕生日にはプレゼントを頂いたり、娘の運動会を見に来てもらったり、まるで娘にとってはもう1人のおばあちゃんみたいな存在に

よくご飯をご馳走になったり、お家にお邪魔して自家製野菜やお花を頂いたりしてたけど、念願にされていたお孫さんが産まれたことや、私の転職で忙しくなったりで、三年前に娘が高校入学をしたお祝いにとランチを一緒に行ったきり、年賀状のやり取りと、たまにスーパー等であった時に立ち話をする程度になっていた。

そしたら、郵便局でバッタリ久しぶりに見かけ、

「〇〇さーん、久しぶりですー!」

って声かけると、以前より痩せてマスクをしている。

「あれ?だいぶ痩せたことない?」

と聞くと

「私、生きるか死ぬかしてたのよ〜」

って。

「え?悪かったの?」

と聞くと、肺がんがわかり手術していたらしい。

そこで私も

「私も直腸がんで2回手術したよ〜」

と、2人で手を取り合って抱き合った😂

お互い年賀状には何も書かなかったから、会うまで知らなかった😅

腫瘍マーカーの値が高いけど、抗がん剤治療には至ってないらしい。
痩せてはいたけど声も元気だし、あちこち出かけてるとか。

「またランチ行こう!メールするね」

と約束して帰った。

きっとお互い同じ病気ならわかる事があると思うから、彼女の話も聞いてあげたいし、私もいろいろ話せるかも。

今月中にでもまた連絡しよう😊