1週間後,クリニックから連絡があり
仕事を定時であがって行きました
平日の真ん中あたりだったので
患者さんは,そんなにいなくて
わりとすんなり進みました
診察室の前の廊下の椅子に座っていたら
相変わらず先生の話声が…
私の後に最後の患者さんがいて…
やっぱり私の検査結果
最後の人に聞かれるんだよなぁ…
と思っていました
名前を呼ばれて入室
いきなり看護師さんがドアを閉めました
結果が悪いものだと,モロバレじゃん
瞬時に思いました
案の定,腫瘍は悪性
市内で一番大きい病院に
紹介状を書くとのこと
後は,そこの病院に聞いて下さい…で終了
まぁそんなもんかと,しみじみ…
その時に"ガン"って言葉がなかったから
ガンって感じではなかった
会計の時
高校生位の女の子がお母さんと来てて
受付で,大きい病院の予約やら紹介状がどうとか
どうたらこうたら…
ここのクリニックは受付も丸聞こえ
思わず…
あの高校生の女の子,私と同じ病院に
紹介状持って行くんだね仲間だよ
と,ちょっと親近感わいちゃった
後日,紹介状を取りに来た時も受付の人がわりと
デカメの声で紹介状の話をするものだから
周りの視線にハラハラ
もらうものだけもらって
さっさと退散しました
バイバ~イ