高齢の母の要求に快く応えられない罪悪感…

81歳、要介護2、独居の母。

只今、直腸脱の再手術を経て入院中です。

『母の入院中だから行けた自身の通院』

前回の反省点を踏まえ

『またしても入院…ありがたい訪問医の存在』

今回は、退院してすぐに自宅ではなく

一度リハビリさせてくれる病院に転院して、1週間程度そこで過ごしてから退院という流れになりました。

今、私は仕事が繁忙期で、夜遅くまで仕事していますので、前回のように緊急搬送とか呼び出しとかかかると対応がキツイですし💦

本当は、繁忙期が終わる3月中旬まで入院していて欲しいけど、本人が今月中に自宅に帰るつもりでいます😣

明日転院することが決まり、私は本来勤務日で

別日に振替えて出勤しないととても仕事が終わらないのです

その忙しさの合間をぬっての対応となり、休日出勤もやむなしという状況、母もそれは知っているはずなのですが…

ここからまた愚痴となりますので、苦手な方はそっと閉じてください…

こうやって愚痴を吐き出して気持ちを整理し

また、将来、我が子達にはこういう思いをさせないように、自分のモヤモヤやキツイと感じたことを書き留めています。。。

転院に際して母の自宅に物を取りに行かなくてはいけないのですが、その際の要求がこちら

・自宅から肌着を取ってきて、今ある洗濯物と交換して欲しい

・自宅からおむつ類を持ってきて欲しい(病院で購入すると高いので)。

・冷蔵庫の中の賞味期限が切れそうなものや野菜類を持って帰って処分して欲しい

まぁ、ここまでは想定内。

続きまして

「入院した朝に洗濯したものが部屋に干しっぱなしなのよ。それは畳んでおいて欲しい」

→あー、そうだったよね、どうせ退院時に洗濯して干すのは私なので、それは事前にやっておいた方がいいかな…

「少し洗濯してないものが残っているのよ、朝に使ったタオルとか、パジャマとか。それも洗ってくれるかしら」

→そうなんだ…まぁ、家に持ち帰って転院前の洗濯物と一緒に洗っちゃえばいいか…

洗濯のために母の家に滞在している時間はないので

「あとね」

まだあるんかーい！←心の声

「シーツを1ヶ月洗ってないから洗っておいて欲しいのよね」

………

普通、そこまで頼みますか？私、忙しいんだけど…

それ、大物を洗った上にベッドメイキングまでしておけということだよね？

緊急搬送時はベッドシーツや布団カバーが汚れていることも多くて仕方なく洗ってあげてベッドメイキングまですませてあげていましたが、今回は汚れていなかったので、やらなくて済むとホッとしたのですよ…

「え…こう言っちゃなんだけど、我が家はベッドシーツ、毎月は洗っていないけど…」←ひきますか？汗

とにかくキッチリしている母には考えられないことのようです💦

と抵抗してみるものの　

「帰ってきた後、お天気とかでタイミング合わないかもしれないじゃない」

「大変だったらいいけど」

って

絶対いいと思ってないやつじゃん

そしてこういう話の合間に、いかに自分が今、辛い思いをしているかを切々と訴えるのです…

そうなると、それ位やらないといけない心情にさせられてしまう…もやもやもやもや

申し訳ないとか言いながら、結局私に動くことを要求するよね…と気持ちが疲れてしまっています。。。

あ…でも、あれかな

退院した時、部屋や寝具は気持ち良い状態にしておいてあげたいって思うものじゃないか、ってことかな？

もし我が子が入院していたとしたら。

確かに、退院の時はお布団も干してシーツも洗って、部屋はきれいに掃除して迎えたいわ…

そういう気持ちを求めてるんだろうか…

ごめん、母に対してはそう思ってあげられる余裕が、今の私にはもうないよ…

と思いつつ

とにかく行けるのは昨日しかないので(しかも他のしなければいけない予定もあったのです)

母の家で、床が埃っぽくなっているのを感じ

これは絶対帰宅後に指摘されるやつだと察してしまい気持ちはこもってないけれど母の要求に加えて掃除機をかけ

なんとかこなした日曜日でした……

そんなこんなでとりあえずやってはいるものの

快く対応できない自分の心の狭さや冷たさを実感させられ、罪悪感も覚えてしまうので、やっぱり母の対応は、心が削られてしまうのです…