先月、20歳になった下の子。
20歳になると、学生であっても加入義務が生じるのが、国民年金。
先日、納付書が届きました。
※日本年金機構のHPです↑
20歳の誕生月から
毎月16,520円を支払うことになります。
上の子の20歳の時に
私:学生の間は親が払う
夫:学生納付特例制度を使わせる
と意見が分かれました。
夫は大学時代、「学生納付特例制度」を申請していたそうです。
申請したことにより「免除」されたと勘違いしていた夫…
「学生納付特例制度」を申請したことで、「未納ではない」のですが
保険料を全額納付した場合と比べて将来の年金額が減額されます
10年以内であれば保険料をさかのぼって納めること(追納)ができますが
「学生納付特例の承認を受けた期間の翌年度から起算して、3年度目以降に保険料を追納する場合には、承認を受けた当時の保険料額に経過期間に応じた加算額が上乗せされます」
と記載があり、そのことに気づいたのが10年目…
金額は忘れましたが、加算額が結構高額で、年金事務所の担当者にも
「追納+加算額と減額の割合を見ると、支払わなくていいのでは」
と言われたそうで、そのままとなっています…
以前、夫の奨学金(実家が低所得だったため無利子のため15年かけて返済)を家計から毎月返していた頃
「結婚生活、マイナスからのスタートだったんだね…(気の毒に…)」
と言われたことがあったのが忘れられず
私も奨学金を借りていましたが、卒業後1年以内に全額親と一緒に返済しており、親もモヤモヤしていた様子
我が子達には、配偶者やその関係者からそんな風に思われないように
せめて社会人になる前のことは親の責任だと思うので
不利益になることがないようにしたいという思いがあります。
なので、私立医学部等でない限りは、奨学金を借りることのないように節約に励んできました。
仮に奨学金を利用することになったとしたとしても、借金を子どもに背負わせることなく親の私達で返済していく考えでした。
ということもあり
国民年金に関しては、色々な考え方や思いがあるとは思いますが、私としては
社会に出るまでは親が払ってあげたい
と思ってしまうのは、過保護なのでしょうか…。
夫から見ると、かなり過保護らしいです
「自分の年金じゃん、親に払ってもらうなんておかしい」という考え(-_-)
子ども達には
・学生納付特例制度を使って、就職後に自分で支払う
・学生の間は子から約半額の、毎月8,200円をもらって、残りは親が出す(夫婦それぞれの考えの間をとった)
の二択を示して、8,200円をもらって支払うことになりました。
でも、私的に、その8,200円は使うことができず、分けてとってあります…
(夫は知りません。)
後で、内緒で何かに還元しようと思っています。
下の子も8,200円/月を支払うとのことなので、同じようにします。
大学院進学したら、上の子と差がついてしまうのでどうするかな…まぁ、その時また考えよう
とりあえず、来年の3月分までまとめて納付した方が少しですが安いので、今月中に納付してきます。
で、この国民年金の支払いは、社会保険料控除に該当します。
これ、先日友人と話していた時に
「そうなの?!知らなかった…」と言われたので書いてみましたが
もしご存知なかった方は、必ず年末調整しましょう!
しそびれていた方も、過去5年分は確定申告できます。
夫の会社の年末調整はもう終わってしまったとのことなので、医療費控除&ふるさと納税の確定申告時に一緒に申告する予定です。