公立中高一貫校には

「中等教育学校」と「併設型」があり、

上の子は中等教育学校

下の子は併設型

に通っていました。

違いとしては以下の通りです。


【中等教育学校】

高校からの生徒募集は行わず、中学から高校まで6年間変わらない環境と切れ目ないカリキュラムのもとで一貫した教育。

前期課程と後期課程があり、それぞれ通常の中学3年間と高校3年間に該当する。


【併設型】

中学と高校が併設されており、高校でも新たに生徒を募集。

内部生は入試を受けずに併設高校へ進学でき、6年間の一貫教育を受ける。



両方経験してみて思うことを書いてみます。



あくまで、うちの子達の学校の話になり、必ずしも同じとは限りませんので、参考まで…ということでお願いしますお願い



まず、部活面です。


運動部の場合、中学3年の夏の大会が中学最後の大会となると思います。

中高一貫校の場合、高校受験がありませんから、そのまま切れ目なく部活に打ち込めることがメリットの1つではないでしょうか。

また、転部したい場合、夏の大会が終わったらすぐにタイミング良く転部することもでき、中学のうちから新しい競技に打ち込むこともできます。


中等教育学校はそうだったので、中3の夏以降も部活があるというのは、リズムが崩れず良かったです。


一方、併設型は、中学と高校の部活の数、種類が違いました。

高入生がいるからだと思いますが、中学と高校の部活は別物、という位置づけで、中3の夏の大会後、引退となりました。

OBとして顔を出すことはたまにありましたが、基本的には中3の夏以降、部活がなくなって時間を持て余すこともあり、もったいないな…と感じました。

上の子での経験があったので、余計にそう思ったのかもしれません…。



次に、

併設型は「中学の卒業式」「高校の入学式」がありますが、中等教育学校にはありません。


中等教育学校は前期課程が1〜3年生、後期課程が4〜6年生となり、メンバーも変化なく完全に中高一貫のため、必要がないですよね。


これはそれぞれの考え方ですが、


実は私は、高校もメンバーはさして変わらす、同じ校舎にずっと通うので、下の子のそれらの行事が面倒だな…と思ってしまったクチですアセアセ

子どもの学校行事や部活の応援、保護者会等はいつも最優先で、ほぼ皆勤賞の私なのですが、ついそう思ってしまいました…


中高一貫校とはいえ、節目として

「中学の卒業式」「高校の入学式」があった方がいいという考えもあると思うので、人それぞれですね。



最後に

学習面については、次の記事に続きます。


(読む人によっては学校名が特定できそうな内容も含まれているので、後ほどアメンバー限定記事にします。)