子持ちさんとシェルブールの雨傘 | 派遣OLまゆの日常。

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都内在住一人暮らしの派遣OLが、まったりのんびり暮らす日常を気ままにつづっています。

知り合いでバツ2子持ちの資産家さんがいます。

バツの2回目は死別です。
残された幼い子供たちのためにも
すぐにも再婚したそうな気配です。

仲のいい人なので
もしかして私もターゲットに入ってる?
などと思ったりもしました。
そして万が一求婚されたら
意外に受け入れることができるかも・・・
なんて思った事もありました。

出産にそれほどの思い入れもないですし
「絶対無理」とは思いませんでした。
残された子供が心配ですし
バツ2さんとは気が合うので・・・。

でも・・・。

先日「シェルブールの雨傘」という映画を見ました。
そこで私の考えは浅はかだったかも、と思いました。


実録!負け犬の出会いから結婚まで ~派遣OLまゆの日常~-DVC00259.jpg

ネタばれになってしまいますが・・・。

ある貧しい女性が恋人の子供を身ごもりますが
恋人の男性は召集され戦争に行ってしまいました。

生きて帰れるかわからない彼を待ち続ける毎日。
途絶える手紙、弱っていく精神。
生活はますます苦しくなります。

そこへすべてを受け入れてくれる優しい金持ちの紳士が現れ
迷った末、その紳士と結婚し出産します。

ところが、結婚生活は幸せなものではなかった・・・
という結末でした。


私はこの女性のような事をするところだったのかも、
とヒヤリとしました。

この映画の言いたい事は私には完全にはわかりません。
二人が幼かったという事なのか
信じる気持ちが大事だよという事か
愛せない相手と結婚してはいけないという事か
お金より愛という事か
他人の子供を愛する事は難しいという事なのか・・・

彼女なりに考えに考えて出した結論なのに・・・。
これは戦争が生んだ悲劇の一つだと思いました。

でも、当たり前だけど、やっぱり愛、なんだよね?
子供よりも安定よりも何よりも
まずは二人の愛が確かなものである事。
それが大事なんだよね?
それを忘れたらいけないんだよね・・・?

シェルブールの雨傘は、
いろんな事を考えさせてくれました。


<関連リンク>

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