今から3年以上前のことです。私はまだ白鳥まゆとしてではなくブログを巡っておりました。
『万華鏡』というペンネームで毎週、詩を投稿されている長崎の方がいらっしゃって、その詩を読むことはいつしか私の毎週の楽しみになっておりました。
ブログで詩の紹介の前には必ず
「お楽しみください」書いてとありました。 楽しいことは自然と私のなかに入ってきます。
なかでも長崎県のランタンについて書いてある詩に心を奪われ、時間があればその詩を書き写したものを読んでおりました。
華僑のお正月を祝うランタンの灯りが街と心を染めていく…そんな街を
『いつかこの目で見たい』 という想いが募っておりました。
今年の2月。 思いがけず、ランタンフェスティバルの舞台に歌手として立つという夢のような形でその願いが叶ったのです。
デビュー曲の『チュラサン娘』を書いてくださった作詞・作曲家の引地賢治先生のお陰です。
ランタンフェスティバルの舞台で歌わせていただくことになった曲が、3年前に私が長崎県に惹きつけられるきっかけを作った万華鏡さんの詞
『長崎ランタン恋祭り』でした。
巡りあわせに心震える思いでした。
詞のドラマにはメロディがあったのでした。
長崎県の詩人、万華鏡さん・祐田彰先生の作詞、愛知県の後藤和美先生の作曲、長崎県の家原広次先生の編曲の素晴らしい作品としての
『長崎ランタン恋祭り』
この曲を歌わせてくださる祐田先生、後藤先生、家原先生に感謝です。
2月に開く花を見ると恋人が降ってくるという街、長崎。
歌の旅するチュラサン娘、白鳥まゆが出合った歌の行方をどうか見守って応援くださいませ。
次にはCD『長崎ランタン恋祭り』の秘密を書きたいと思います。