素敵な写真家の先生をご紹介したいと思います。
憧れの方、真知子先生です。
大阪の狭山市東くみの木にあります
まっすぐな澄んだ目でカメラ越しにとらえるのは心
写真をとっていただくことで、丸ごと肯定してもらえる癒しを感じるその不思議な時間は、体験したものでないとわからないかもしれません。
大切な転機には先生にとっていただきたいと、私は心に決めておりました。
けれども個展や教室、マスコミ…とアトリエ以外のお仕事にもひっぱりだこの真知子先生に、今回急に決まったお話を引き受けていただくことは無理かもしれないと思っておりました。
ご多忙の中、先生は私の門出をとても喜んでくださって、撮影を快く引き受けてくださいました。
限られた時間で、イメージを膨らませてくださって、衣装のこと、メイクのこと…いろいろご相談に乗ってくださいました。
静けさのあるスタジオで、カシャリ、カシャリというシャッターの丁寧で真摯な音が響いて私の今を受けとめてくれていること
ワンカットワンカットに先生からの激励を感じました。
出来あがった写真がこのジャケット写真です。
ハートフルで、五感に訴える写真が先生の写真です。
その人の美しい心や想いを写真にしてくださる先生です。
写真を撮っていただいたあとは、自分のことが以前よりほんの少し、いえ、とっても大切に思えるのです。
自分を大切に出来ない人は人を大切にすることもできない…私はいつもそう思っているのに、自分を好きでいること、大事にすることは結構難しいことでもあります。
この写真から風を感じませんか?
風と一緒に私には歌声が聴こえるような気がしています。
私を救ってくれた曲『チュラサン娘』を聞きながらの撮影でした。
この写真を見ると、私にとって稀有な出合いへの数々を想い出します。
感謝の気持ちと決意が新たになります。
“がんばりすぎず、心の声も大切にされてくださいね”
これは先生からいただいたお言葉です。
ありがとうございます。