アメリカ→シンガポール→ベトナム在住の
海外生活×英語コーチ Mayuです。
英語を学んでいると「smell(匂い)」が
可算名詞として使われているのを見て、
「え、匂いって数えられるの?」
と思うことはありませんか?
今回は、smellがなぜ可算名詞として使われるのか
そして不可算名詞として使われる場合についても
解説していきます!
英語には「可算名詞」と「不可算名詞」があり
どちらの使い方をするかで
意味やニュアンスが変わることがあります。
では、smellの場合はどうでしょうか?
まずは、このポイントをおさえましょう
smellは「種類」を指す時に
可算名詞になる!
英語では「異なる種類のsmell(匂い)を区別できる」
場合に、その匂いは可算名詞になります。
例えば、次のような文が考えられます。
There are many different smells in the kitchen.
「キッチンにはさまざまな匂いがあります。」
この場合、キッチンに漂う異なる種類の匂いを指して
「smells」と複数形にしています。つまり、
1つ1つの匂いを個別に区別できる場合は、
「smell」は数えられるものとして扱われるんです。
次に、
不可算名詞としての「smell」
について解説していきます。
それは、「匂い」という概念そのものを指すときです。
この場合、「匂い全体」や「一つの感覚としての匂い」を
指すため、数えられるものではありません。
例えば…
I don’t like the smell of gasoline.
「ガソリンの匂いが苦手です。」
ここでは、ガソリンの匂い全体について言及しているので
「smell」は不可算名詞として使われています。
ガソリンの匂いがいろいろあるわけではないので、
I don’t like a smell of gasoline.
と言うと、少し違和感が出てきてしまいます。
この場合は特定の匂いを意味する
「the」が使われるんです
また、「嗅覚」という意味で使われるときも
不可算名詞扱いです。
<最後におまけ…>
実は、smellだけでなく、他の感覚を表す名詞も
同じように可算・不可算の両方で使われることがあります。
例えば名詞の「taste」も、味の種類を指す場合は可算名詞。
味覚そのものを指すときは不可算名詞として扱われます。
今回の記事、いかがでしたでしょうか?
実は、このsmellの質問、私のクライアントから
よくいただく質問の1つなんです。
基本的には、私の受講者さんには、分からないことがあれば
「まずは自分で調べましょう!」
とお願いしています。
なぜなら、私が一生、英語学習に伴走するのではなく
いつかは卒業して、1人立ちしてもらいたいから。
だけど、今回のsmellに関しては
調べても、自分の求めている説明が出てこない
と皆さんおっしゃっていたため
今回記事にすることにしました。
1人学習は、何が正解なのか分からずに
途方に暮れることもありますよね。
ある程度英語の勉強はしているけれども
「何となく分かった気でいるだけかも…」という方は
英語学習のやり方を見直してみませんか?
下記が、私が行っている英語コーチングの詳細です。
興味をお持ちいただいたら、
ぜひご一読いただけると嬉しいです
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