10月の読書
10月読んだ本たち^^
9月が少なかったの今月は及第かな。
印象に残った本は空の境界と野菊の墓、ジェノサイドあたりですかね。
勝手にMVPは空の境界の橙子さんです、めちゃかっこよかった!
今月も良い本に出会えますよう
10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:3003ページ
ナイス数:51ナイス
野菊の墓 (新潮文庫)
「野菊の墓」と「守の家」がとても気に入った。前者ではお互いに好きだとわかっているけれど、直接伝えることのできない初恋。二人の距離感が絶妙でとても切なく、儚いものだけれどその純粋さに心が温まった。後者も関係性は違えど、お互いに思う無邪気さには私の忘れていた感情を起こさせるものだった。両者とも当時の村社会特有の性質の悪しき部分から悲しい結末になってしまう。しかし互いが好き同士であっても集団の意思には個は抗えないという常識の元ということで二人の存在が際立って切なく美しいものになっていることは皮肉なことだと思う。
読了日:10月29日 著者:伊藤 左千夫
生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6 (富士見ファンタジア文庫)
途中少し惰性で読んでしまいましたが、なんだかんだで碧陽学園の生徒たちに振り回されたような読後感です。何か話題がループしてるみたいな感じですが、今回は番外編で出たキャラが総動員されてて、誰か忘れてたキャラもチラホラ。でも、このドタバタ学園コメディももう少しで終わりなんですねえ。最後はやっぱり笑いで締めて欲しいもんです。ところで、パロディネタでの伏せ字が結構わからない奴多いんですけど、私だけですかねw
読了日:10月25日 著者:葵 せきな
空の境界(下) (講談社文庫)
殺人考察(後)。式がユメを手に入れることができて本当に良かった。自分の2つの人格を受け入れて生きること、幹也と一緒にいたいと思うこと、様々な事件を通して確実にそれらを自覚できるようになった。これまで、式は幹也といることを欲しながらもあきらめていたので、ラストの全てが終わり帰路に着く二人の会話には心が温かくなりました。式の素直になるところなんかかわいくて本当に幸せそうです。締めの「これで私の物語はおしまいだ」の一文はとてもお気に入りです、なんか式らしいなと思って。 それと、藤乃アフターが読みたいですw。
読了日:10月22日 著者:奈須 きのこ
空の境界(中) (講談社文庫)
アニメ一度見ただけだったので、誤解している部分も多く今回熟読して大体の把握ができました。特に三人の魔術師の絡み、抑止力などは活字を追わないと理解が難しかったです。二人目の橙子が本物で一人目は人形と思ってましたしw この作品は映像も素晴らしいですが、ストーリーも秀逸なので合わせてようやく本当に楽しめるという気がします。そして取りあえず、下巻まで見てアニメをもう一度見よう!その時私は初めてこの作品の神髄に触れることができるのだ、と廚二病を発症させる始末です。
読了日:10月18日 著者:奈須 きのこ
来たれ、野球部
胸を掻きむしりたくなるような恋愛小説を読みたいと思い購読。タイトルと帯の煽りからも胸キュン必死だろうと確信していたが、内容はそれらとは全く異なるもので例えるなら薄いソーダ水を飲んだ感じ。多視点で描かれているので、人物の心情は読みやすいのですが回転が早いので読むというよりは目で表層を撫で滑らせていっている読感でした。確かに奈緒の行動には芯の通った素晴らしいものもあり、好きなひとは感銘をうけるのかもしれません。正直私は色々と深く汲み取ることができなかったので、他読者様の感想をもっと拝見したいところです。
読了日:10月13日 著者:鹿島田 真希
空の境界(上) (講談社文庫)
アニメは映像、音楽ともに秀逸で神だと思う作品のひとつ。たまたま文庫本が目について購読しました。小説も解説で綾辻氏が言われる通りいちいちかっこ良く書かれているにもかかわらず嫌みな感じがしない。アニメで一番好きだった話「痛覚残留」もとても良かった。陰鬱とした世界と藤乃の痛みに対する思いの描写がうまく溶け合って、暗くもの悲しく重い雰囲気に惹き込まれ呑まれてしまいました。ラストの生きたいと訴える藤乃とか能登さんの声が沸々と思い出されて、もう見てて悲痛すぎました。逆に美しいと思えるくらいに。
読了日:10月12日 著者:奈須 きのこ
鬼物語 (講談社BOX)
読了後かなり切なく寂しくなりました。タイトル、前半に突っ込みできないほどに。絶対的で絶望的な問題の前に、それが叶わない分かっていても、呈された解答以外の解決法の存在を必死に信じようとする暦君。それを受け入れる真宵ちゃん。泣けました。私も暦君同様幽霊としての存在義務を果たしてなお、街に居続けることになった彼女に手放して喜んで、その矛盾を思考外におき、さも当たり前かのように読んでましたが、それは許されませんでした。未来永劫確かなものなんてなく、どこかで決着をつけなければならない。正しすぎる論理は残酷でした。
読了日:10月08日 著者:西尾 維新
ジェノサイド
約600ページの大作だけど、飽きずに読むことが出来た。大学院生の研人や傭兵イエーガー、他の登場人物の章でそれぞれの人生の岐路において共に行動した気分になれたし、なにより舞台のスケールが壮大でワクワクしながらページを捲っていた。色んな分野の知識量も豊富で幾度となく遭遇する試練に対しての行動など到底予測することはできなかった。ラストのルート収束では、これまでの各々の旅が報われた形となって気持ちのいいものだった。アキリとエマは彼らが選別した現人類と共生することを選んだが、その後の世界模様も気になるとこである。
読了日:10月06日 著者:高野 和明
2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
9月が少なかったの今月は及第かな。
印象に残った本は空の境界と野菊の墓、ジェノサイドあたりですかね。
勝手にMVPは空の境界の橙子さんです、めちゃかっこよかった!
今月も良い本に出会えますよう
10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:3003ページ
ナイス数:51ナイス
野菊の墓 (新潮文庫)「野菊の墓」と「守の家」がとても気に入った。前者ではお互いに好きだとわかっているけれど、直接伝えることのできない初恋。二人の距離感が絶妙でとても切なく、儚いものだけれどその純粋さに心が温まった。後者も関係性は違えど、お互いに思う無邪気さには私の忘れていた感情を起こさせるものだった。両者とも当時の村社会特有の性質の悪しき部分から悲しい結末になってしまう。しかし互いが好き同士であっても集団の意思には個は抗えないという常識の元ということで二人の存在が際立って切なく美しいものになっていることは皮肉なことだと思う。
読了日:10月29日 著者:伊藤 左千夫
生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6 (富士見ファンタジア文庫)途中少し惰性で読んでしまいましたが、なんだかんだで碧陽学園の生徒たちに振り回されたような読後感です。何か話題がループしてるみたいな感じですが、今回は番外編で出たキャラが総動員されてて、誰か忘れてたキャラもチラホラ。でも、このドタバタ学園コメディももう少しで終わりなんですねえ。最後はやっぱり笑いで締めて欲しいもんです。ところで、パロディネタでの伏せ字が結構わからない奴多いんですけど、私だけですかねw
読了日:10月25日 著者:葵 せきな
空の境界(下) (講談社文庫)殺人考察(後)。式がユメを手に入れることができて本当に良かった。自分の2つの人格を受け入れて生きること、幹也と一緒にいたいと思うこと、様々な事件を通して確実にそれらを自覚できるようになった。これまで、式は幹也といることを欲しながらもあきらめていたので、ラストの全てが終わり帰路に着く二人の会話には心が温かくなりました。式の素直になるところなんかかわいくて本当に幸せそうです。締めの「これで私の物語はおしまいだ」の一文はとてもお気に入りです、なんか式らしいなと思って。 それと、藤乃アフターが読みたいですw。
読了日:10月22日 著者:奈須 きのこ
空の境界(中) (講談社文庫)アニメ一度見ただけだったので、誤解している部分も多く今回熟読して大体の把握ができました。特に三人の魔術師の絡み、抑止力などは活字を追わないと理解が難しかったです。二人目の橙子が本物で一人目は人形と思ってましたしw この作品は映像も素晴らしいですが、ストーリーも秀逸なので合わせてようやく本当に楽しめるという気がします。そして取りあえず、下巻まで見てアニメをもう一度見よう!その時私は初めてこの作品の神髄に触れることができるのだ、と廚二病を発症させる始末です。
読了日:10月18日 著者:奈須 きのこ
来たれ、野球部胸を掻きむしりたくなるような恋愛小説を読みたいと思い購読。タイトルと帯の煽りからも胸キュン必死だろうと確信していたが、内容はそれらとは全く異なるもので例えるなら薄いソーダ水を飲んだ感じ。多視点で描かれているので、人物の心情は読みやすいのですが回転が早いので読むというよりは目で表層を撫で滑らせていっている読感でした。確かに奈緒の行動には芯の通った素晴らしいものもあり、好きなひとは感銘をうけるのかもしれません。正直私は色々と深く汲み取ることができなかったので、他読者様の感想をもっと拝見したいところです。
読了日:10月13日 著者:鹿島田 真希
空の境界(上) (講談社文庫)アニメは映像、音楽ともに秀逸で神だと思う作品のひとつ。たまたま文庫本が目について購読しました。小説も解説で綾辻氏が言われる通りいちいちかっこ良く書かれているにもかかわらず嫌みな感じがしない。アニメで一番好きだった話「痛覚残留」もとても良かった。陰鬱とした世界と藤乃の痛みに対する思いの描写がうまく溶け合って、暗くもの悲しく重い雰囲気に惹き込まれ呑まれてしまいました。ラストの生きたいと訴える藤乃とか能登さんの声が沸々と思い出されて、もう見てて悲痛すぎました。逆に美しいと思えるくらいに。
読了日:10月12日 著者:奈須 きのこ
鬼物語 (講談社BOX)読了後かなり切なく寂しくなりました。タイトル、前半に突っ込みできないほどに。絶対的で絶望的な問題の前に、それが叶わない分かっていても、呈された解答以外の解決法の存在を必死に信じようとする暦君。それを受け入れる真宵ちゃん。泣けました。私も暦君同様幽霊としての存在義務を果たしてなお、街に居続けることになった彼女に手放して喜んで、その矛盾を思考外におき、さも当たり前かのように読んでましたが、それは許されませんでした。未来永劫確かなものなんてなく、どこかで決着をつけなければならない。正しすぎる論理は残酷でした。
読了日:10月08日 著者:西尾 維新
ジェノサイド約600ページの大作だけど、飽きずに読むことが出来た。大学院生の研人や傭兵イエーガー、他の登場人物の章でそれぞれの人生の岐路において共に行動した気分になれたし、なにより舞台のスケールが壮大でワクワクしながらページを捲っていた。色んな分野の知識量も豊富で幾度となく遭遇する試練に対しての行動など到底予測することはできなかった。ラストのルート収束では、これまでの各々の旅が報われた形となって気持ちのいいものだった。アキリとエマは彼らが選別した現人類と共生することを選んだが、その後の世界模様も気になるとこである。
読了日:10月06日 著者:高野 和明
2011年10月の読書メーターまとめ詳細
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