リリース猫 訃報

クチが痛そうだと聞いていた茶まだらさん、すこし前に いのちを終えたそうです。
ご夫婦の餌やりさんが毎日通ってくださったそうで、柔らかくて栄養価の高いフードを選んでくれたり、おりおり通院してくれたり、でもどうしてもご自宅に迎えるのは無理だったそうで…

最期はお二人に見守られて診察台の上だったそうです。
安楽死じゃないです！ 運び込んだのか入院の面会に行ったのかは曖昧ですが、とにかく治療の途中に、ちょうど（？）息を引きとったとのことでした。いちばん大好きな人たちに看取ってもらえて、せめて良かったね…。

ラスト、悲しいご報告になってしまいましたが、「床屋の角」もこれで案件終了です。
向かいの無責任餌やり農政局が相変わらずなんで、「アゲイン」「リターンズ」「ネクスト・ジェネレーション」が…無いといいんですが～
（ここも、地元ボラの「あずき」さんが丁寧に見てくださっています）

２月第二週のTNRゲストさん

ログハウス周辺の猫たちです。餌やりさんが費用負担してくださっています。


（１）



手づかみ三毛、分かるほどお腹大きい、即日お預かり。
中期堕胎でした…。合掌。

ログハウスの猫たち

新しい現場です。
ログハウスの周辺に１２匹くらい？ その周辺、点々と３～４匹ずつ…健康状態は悪くない…餌やりさんは外国人女性…や、他にも数人、歩きがてら、ひとくちオヤツ給餌…

さてこりゃリサーチからですかいね…。あのー不妊手術していいですか…と声かけて回ったら、皆さん
「浜中さんに聞いてみて」
と おっしゃる。
おやメインのお世話役がいるんですか。







言われた時間に言われた場所で待っていたら、聞いた通りの老紳士登場、猫たち わらわら、こんにちわ～、あのー、不妊手術…

「あー、この前の人もそんなこと言ってましてね。この病院が安いって教えてくれて…、３週間後に予約入れてあるんですよ…」

えぇっ！？ すでに他のボラさんが布教（違）済み？ こりゃ珍しい。
予約入れた先は「不幸な犬猫をなくすネットワーク千葉」の協力病院さん。あら まっとうなボラさんだ、助かるわー。じゃあ出る幕ないかな…。散歩して、猫を鑑賞して帰ろうか…







…なワケございませんで。老紳士、とほほな風情で
「たしかに他よりは安くてありがたいんですが…いっぴき一万円 越えますからね…。28匹いるんで、それだけの額が天から降ってくるわけでなし…。抱ける子もいるんですが、用心深いのはいったいどうしたら…この前、無理に掴んだら したたか噛まれましたよ…」

でしょうともさ。お手伝いさせていただきます。

案件整理：「幅員減少餌場」了

2012年末ごろから半年ほど、集中TNRしてきた「幅員減少餌場」。

「ぱつんぱつん」を取りこぼしたり、TNR目的の（馴らすために食い逃げモードにしていた）トラップケージを、無責任餌やりカゴと決めつけて撤去要請を貼ってよこし、説明に行っても ひとの話をぜんぜん聞いてない「第二町内会」に阻まれたり、微笑ましいモノトーンファミリーもけっきょく身柄確保できず、
ぐだぐだに竜頭蛇尾なまま、他の現場が忙しくなってしまいましたが

地元ボランティアさんの「あずき」さんと、黒いキルティングの餌やりさんが頑張ってくださったようで、昼間に普通に歩いてるぶんには、ほとんど猫を見かけなくなりました。
（餌やりタイムに、給餌サインの音を発したら集まるかもしれませんが…）


貼紙も消えたし、管理者側から見ても問題は沈静化したんだと思う。
（前は こういうの、貼ってありました）

案件終了とさせていただきます、応援くださって ありがとうございました。

パンチ炸裂！

自分のは足踏式が多いですが、借り物の捕獲機だったので吊餌式が割当てになりました。

床面にパラパラおやつを蒔き、正面のフックに唐揚げ どーーーん。

でかい黒猫がやって来て…
警戒しつつ手前のオヤツを平らげ…
もう一歩奥へ…
しかし後半身（腰骨）は捕獲機の外に残したまま…

思いっきり手を伸ばし、フックの唐揚げに猫パンチ炸裂！！
トラップが作動し、後半身は出たままだから みごと猫は逃げ失せ、

「ザマーミロ！やっぱり罠じゃないか、俺様は見破ったぜ－－！！」

と捨て台詞を残…しゃしませんが（笑）、このパターンは初めて見ましたわ～

案件整理：「踏切三角地帯」了

踏切そばの三角地帯に朽ちかけた文化住宅@無責任餌やり爺さん ＆ ２軒隣がベランダと裏庭で餌蒔きお婆さん ＆ その先はエスニック飲屋街でテキトー餌やりオネエチャンたちコトバも通じない 「踏切三角地帯」。2013年の秋に私が集中TNRをやり、その後、都賀ねこさんが適性のある子をどんどん里親募集に出してくださり、取りこぼしを千葉市の個人ボラさん（キジトラ山と同じ人）が粘り強くTNR継続してくださって、どうにか沈静化に漕ぎ着けました。



行政からも何か働きかけがあったみたいで、朽ちかけた文化住宅の周囲も小ざっぱり刈り込まれ。


遺棄防止ポスター＆「お世話するなら責任持って」プラ板。





猫、減りましたね。最初から目立ってた白三毛さん、お元気そうで。
娘三毛と、鼻白ぽちのあるキジ白♀は 都賀ねこさんから里親募集に出て、幸せな家猫になってます。


雨戸の戸袋の下が朽ちてて、そこから室内に入れるらしい。




２軒隣の餌蒔きお婆さんの方は転居なさったようで、もぬけの殻。
そこにいた猫たちは、向かいのマンションの駐車場に居場所を貰ったようです。




千葉市の個人ボラさんが指導したのかな？


ここも案件終了とさせていただきます、応援してくださって ありがとうございました。

案件整理：山渓園は不発でした

餌やりさんが体を悪くして郷里に引っ込む、連れて行けないので10匹ぐらい残していくから、あとよろしくと言ってた山渓園、複数人が気をつけて見てましたが、それらしい猫は現れませんでした。

けっきょく連れて行ったのか？
残された猫たちがうまいこと住宅地に分散して、餌場としてはクローズできたのか？

捕まえて纏めて処分に出した、は絶対ナイです（そもそも捕まらない…）。
毒餌の噂もなかったし。


詳細不明ですが、不発終了。

案件整理：「コンビニ」了

捕獲難航してた子を、ネ申餌やりさんがヒョイっと手掴みしてくれて無事コンプリートできた、コンビニ。

白黒ちびっ子をフォローせねばならないと書きましたが、ロストです。
オペ済み三毛さんは相変わらず車の下に常駐してるし、栄養状態も良さそう。



良く見えにゃあよ、拡大。





うん、あのオペ済みさんに間違いない。
他に茶トラが２匹（済）、キジ白（済）、白黒（未済）がいるはずですが…

猫がうじゃうじゃ増えたり、餌場が乱れたり、「やるな！禁止！」の看板もないし、状況は落ち着いてると思います、ここも案件終了。応援してくださって ありがとうございました

今週のＴＮＲゲストさんたち

今週のＴＮＲゲストさんたち

（１）

捕獲場所＝千葉県 東金市、ログハウスの猫たち
捕獲日＝２０１６年２月１９日
猫の特徴（性別、色、特徴）＝♀、シャム風、おとな
手術日＝２０１６年２月２０日 （実施病院＝埼玉県 越谷市 いながき動物病院様）
リターン日＝近日中

絶賛発情中、宿してなくて良かったです。
皮下に異物あり、小さなプラスチック玉みたいなもの、すわ虐待？！ BB弾を撃ち込まれた？？？
いや撃たれるなら背中だろう、お腹に一個だけって？？？

自然にできた外傷に、地面に転がってたプラ弾がめりこんだまま治っちゃった？？？

化膿も癒着もせずキレイでしたが、ついでに（無料で）摘出していただきました、いつもありがとうございます。

もうチケットありません。オペ代は餌やりさんが出してくれました。ワクチンは私からのプレゼント。


（２）

捕獲場所＝千葉県 東金市、ログハウスの猫たち
捕獲日＝２０１６年２月１９日
猫の特徴（性別、色、特徴）＝♀、三毛、おとな
手術日＝２０１６年２月２０日 （実施病院＝埼玉県 越谷市 いながき動物病院様）
リターン日＝近日中

絶賛発情中、宿してなくて良かった。

かかと裏に大きな傷あり、化膿しないようコンベニア（有料）。
のんびりして見えても野良はやっぱり苦労してますね。

もうチケットありません。オペ代は、たぶん餌やりさんが出してくれます？ （クチ約束）。
ワクチンとコンベニアは私からのプレゼント？？？

（３）

捕獲場所＝千葉県 佐倉市、自宅前
捕獲日＝２０１６年２月１８日
猫の特徴（性別、色、特徴）＝♂、茶トラ、おとな
手術日＝２０１６年２月２０日 （実施病院＝埼玉県 越谷市 いながき動物病院様）
リターン日＝２月２１日

♂、絶賛（？）発情中、どこから流れてきたのか うちの玄関先に毎日スプレーしやがって
まぁここで年貢を納めて貰ったからには、居る限り食わせてやりますが…

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新しい現場をリサーチ中です。

「あっ猫…」
とロックオンして（足元見ないで）急ぎ寄ったら、スッ転んで左足捻挫なう。

案件整理：「キジトラ山」了

土建屋さんの貧困ビジネス、生活保護の人向けの３畳プレハブ小屋が並ぶ一角にキジトラの大群がわらわら！
ヒッチコックの「鳥」みたいだった「キジトラ山」。







千葉市の個人ボラさんが中心になって頑張ってくださり、発見者のヤクルトお姉さんや私がお手伝いして、ほぼ終了しました。

「アレとコレの２匹は自分の飼猫だ （から勝手に手術するな、連れ去るな）」と主張する おっちゃんが捕獲機を叩き壊したり、ちょっと物騒な場所でしたが、

アレとコレ（いずれも♂）以外の子はオペできたので もう生まれて増えることはないですし、適性のある子は里親募集に出したり、悲しいことですが冬の間に姿を消したりで、現場常駐猫は10匹前後までに減り、おかげさまで落ちついてきました。案件終了といたします。応援してくださって ありがとうございました！