知子ちゃんは「自律」という文字を選んだけれど、今年彼女が目指しているのはやっぱり「自立」なんだろうと私は思います。
そして、それは昌磨くんも一緒で、2人とも小さな時から寄り添ってきてくれた先生たちから離れて、それぞれ1人で歩き始めました。
昌磨くんは、独りでも大丈夫、やっていけると思っていた。
でも、独りきりで泣いた。
心を支えてくれる人が自分には必要なのだと気づいて、そうしてステファンの所へ。
ステファンにもコーチのいない時間の経験があったんですね。
だから、昌磨くんの辛さがよく分かったのだろうな。
この全日本では、本当に心からスケートを楽しんでいる昌磨くんを見ることが出来て、私も幸せでした
SPのグレスピは見てる最中から泣けてきて、最後のガッツポーズではもう声をあげて泣きました。
あんなに嬉しそうな昌磨くんを見られて本当に嬉しくて。
元々大好きなプログラムということもあって、あれからもう5回以上は見返してます
フリーもほんとに頑張りました!
あんなにも自然な笑顔で滑る昌磨くんを見られて幸せでした。
優勝おめでとう
ステファンほんとにありがとう。
そして、知子ちゃん。
あれほどに本番で崩れる知子ちゃんを見たのは初めてで、代々木体育館の2階席で私も呆然としていました。
だけど、やっぱり知子ちゃんの演技は美しかった。
あんなに遠くの席からでも分かる、指先まで神経の行き届いた繊細な演技に、その美しさに、自然と涙が溢れていました。
それでも、あの日の演技は知子ちゃんの目指すものには遠かった。
キスクラでの表情を見るのはつらかったです。
昨日のS-PARKでは、一生懸命話す知子ちゃんとその話をうんうんと聞きながら流れる涙をぬぐってあげる濱田先生の姿を見ました。
濱田先生から離れて知子ちゃんはリー・コーチのところへ行き、2人の関係も相性も良さそうには見えるけれど、もしかしたらあんな風にリー・コーチの前で泣いたことはまだないのかもしれない。
知子ちゃんと濱田先生、小さな時からずっと一緒に頑張ってきた2人にしか分からないことが沢山あるでしょうね。
それでもこれからはリー・コーチの元でやっていこうと決めたのなら、こんな風に弱い自分も見せてリー・コーチの前で泣けるようになれたならいいなって思います。
1人カナダに行って、知子ちゃんはちゃんとしんどい時にしんどいって言えているかな?
自律……自分を律する。
それは弱音を吐かずに我慢するということではないよって誰かが言ってくれているかな?
そうでありますようにと願っています。
同じ歳の2人が同じような環境に身を置いた今年。
私には親離れ子離れのように見えて、辛くても寂しくてもこの時間は必要なことなんだろうな…と思いながら見ています。
この経験はきっといつか必ず実を結ぶと信じて。
知子ちゃんも乗り越えられますように。
さて、今年の全日本選手権も終わってしまいました。
私は女子のSPとFSを現地で観戦することが出来ました。
良い演技が出来た選手、残念ながら実力を出し切れなかった選手、その演技を見る度に一喜一憂して。
今年は特に感情の振り幅の大きい大会だった気がします。だからか、今は疲労困憊(笑)
今季で引退の鈴木潤くんの演技には涙涙でした…。
最後、清々しい想いで滑りきれたように見えて、それが本当に嬉しかった。
潤くんお疲れ様でした。素敵な演技をありがとう
佐藤洸彬くんや、渡邊くんや、新田谷凜ちゃんや、山田さくらちゃんや、引退すると公表している選手の演技にはキスクラも含めて胸がいっぱいに。
そして、そうとは知らず最後だったと分かった中村優くん…。とてもとても残念です。
北海道のスケーターさんが今季で2人もいなくなってしまうこの寂しさをどうしたらいいのか…
でも、優くんも本当にお疲れ様でした!
インカレや国体には出てくれるよね?
それから高志郎くん。
高志郎くんも悔しいフリーの演技でしたね。
ジュニアの子たちがどんどん結果を出すなか、高志郎くんはとても苦しい立ち位置にいる気はします。
でも高志郎くんには高志郎くんにしかない魅力がある。伸び代もたっぷりある。
どうか前向きに、頑張ってください。
これからも精一杯応援してます
まだまだ書きたい選手は沢山いますが、とりあえずいったん締めます。
知子ちゃん、昌磨くん、高志郎くんもしばらくは日本にいられるでしょうから、家族の元で沢山美味しいもの食べて、お友達と遊んで、のんびり出来ますように。
2019年の全日本選手権。
お疲れ様でした!















