胃がんの手術からちょうど3か月になる。

手術後の経過は、概ね良好である。

この間、2回の外来診察を受診した。診察してくださったのは、

執刀医でN病院の消化器外科の偉い先生であった。

1回目の外来診察は、手術後1か月足らずのときで、

手術により得られた知見=リンパ等への転移やがんの深達度、

そしてその結果としてのステージを教えて頂いた。

転移はなくステージはⅠであり抗がん剤は不要、今後は経過観察をする、

と告げられた。

2回目は、手術後2か月と3週間後ぐらいであった。

その直前に受けた血液検査の結果を聞いた。

腫瘍マーカーを含めて、特に問題はないとのことであった。

今後は血液検査の継続と、胃カメラは1,3,5年後に行うとのことである。

手術後の一番の問題は、がんの転移・再発がないか、手術による深刻な

合併症がないかなどと思うが、今のところは大丈夫である。

体重は手術前と比べて3kg程度減ったが、その近辺で落ち着いている。

だから、概ね良好といえる。

ではなぜ、概ねなのか。それは、食事後の問題である。

入院中、普通の食事になったときには、出された食事を全て食べることが

できないとの問題があった。

退院後は、食事は美味しくて食べすぎるきらいがあり、食後にダンピング症候群の

症状がでる。これは、食べ物が急に小腸に送られることによって起こる症状で、

一般的には、冷や汗、動悸、めまい、熱感、脱力感、気分不良などの症状である。

私の場合は手術後1か月後ぐらいのとき、2~3日動悸と脱力感に悩まされた。

その後、ほぼ症状は動悸だけになったが、これはまだ続いている。

ダンピング症候群の防止のためには、1回の食事で食べすぎないことと、

ゆっくりとよく噛んで30~40分かけて食事をすることだと言われているが、

なかなか守ることができない。

手術後は、食事回数は5回にとよく言われたが、中間に食べるのはおやつを

つまむ程度であり、これが1回の食事量を増やすことになっている。

手術前、手術後こそ頑張りが必要であると認識したのに、それが実践できていない。

3か月経過時の反省点である。

手術後5年経過して問題が無ければ治癒といえるようだが、

まだ5%しか経っていない。先は長い。

これから、定期検査と診察はきちっと受け、今の反省をいかしてじっくりと身体に

良いことをしながら、楽しく時を過ごしていきたい。