まずい。このままでは今月の支払いも難しい。
家賃6万円、保険や学資保険などで約5万円、

これだけは遅滞なく自分で支払うのが我が家のルールだ。
 

8月はほとんど仕事がなく、

時給換算の在宅仕事の手取額はたぶん10万円に届きそうもない。


そんな状態なのに、全く何にも動こうとしない自分がいる。
そんな自分に心の中で

「生きてる意味ねぇんじゃ‥」とか、メンヘラがやりがちな思考回路で問いかけるけど


「でも、自分はきっと何か成し遂げられるんじゃないか」
「自分はこんなはずじゃない」
と思ったり、


「楽してお金稼げる仕事ないかな」
「ソファーに寝っ転がってテレビ見てるだけでお金入ってくる方法」を検索してみたり
検索結果に上がってきたFXやビットコインやら投資関連の情報を見て躍起立って会員登録してみたりして。
1日1日が過ぎていく。

 


保育園に子供を送って、

 

自宅に戻ったら家事をして、

 

好きな韓流ドラマをテレビで見て、

 

録画ドラマがあったらそれを見て、

 

ちょっとメールチェックして仕事をしたふりをかまし、

 

仕事の電話がかかってきたら外面マックスの声で完璧な対応を見せて、

 

そのまままたテレビを見て。

 

でも何をしていても心はモヤモヤで、

いつも楽しくない(いや、韓流ドラマを見ている間は夢中で楽しいかな)。
ずっとこんな生活をしているわけではないけど、この生活が始まって実質3か月がたった。


正直辛い。


たぶん私は適度に仕事をしていないと死んでいくタイプなのだ。
「ちゃんと」仕事をこなして、

毎月25万円くらいお金をもらって、

好きなお菓子とコンビニコーヒーを買って
いつもの定位置でそこまで責任感の大き過ぎない安定した仕事をして、

18時くらいに帰れたら、

たぶん精神は安定している。

仕事が無いことは自分に社会的な価値が無いことだと感じて、

心が死にがちだ。


元来一人が好きな寂しがり屋という面倒くさい性格で、

自分でも自分が面倒だ。


構われると距離を起きたくなるし、

一人の時間が長すぎると誰かと心を交わしたいと思う。


ビジネスパーソンとしては終わっている性格的な特徴も神から多数与えられている。
 

レスポンスをすぐにすることが面倒で溜め込む
 

メールやSNS、電話などの誰かと繋がるツールやインフラは家族間以外不要にしてほしいと思っている。


誰かと長いお付き合いというのができない。適度な繋がりを保って人脈にしていくことができない。


容姿端麗な人やオシャレな雰囲気の人、仕事ができる人とは距離を置いてしまう。

自分のコンプレックスをヒリヒリ感じることに耐えられない。


打たれ弱く、問題解決力や、交渉力皆無。

言われたままを受け入れ少しでも自分に有利になるよう物事を動かせない。


そして自分ばかり疲弊して、人に助けを求めることができない。

その上疲弊を他人のせいにして鬱屈とした気分になる。


一目置かれたいと思うのに、自分のスキルを磨く努力ができなくなっている。


そもそもクリエイティブな才能は一般レベルでプロレベルとは違う。

中途半端なレベルだと自認しているのにそれを向上させる気が無く。

言い訳ばかりしている。

一言でまるっとまとめると THE 怠け者 なのだ。


しかし、学生時代はひじょ〜〜〜に真面目で、

なんでもできる活発な人間だった。


成績は小中高と5段階評価の4以下は取ったことがない。

先生に好かれるタイプの優等生。


人間関係もさほど悩むこと無く、

短足だったり体毛の多さだったり身体的なコンプレックス以外は悩みも少なくやってきた。


高校2年生の時に、

摂食障害になったあたりが人生のひとつの分岐点だったと思う。


一度は体調が少し回復したが、

18歳から32歳までは過食嘔吐を繰り返す10数年だった。


今思えば20代という人生の中でも肉体的に素晴らしい時期に、

1日の多くを一人トイレに籠って「死にたい」と思いながら嘔吐を繰り返していた時間のもったいなさ。

失われた10数年は結構重い。


結婚と出産を経て、

精神的に安定したのか32歳頃に過食嘔吐を卒業することになった。


嘔吐するためにいつも使っていたお腹を縛って圧迫するためのベルトやゴムパンツを

厄除け祈願の神社に捨てたのが思い出で、

帰り道は少しだけスッキリした気分だったのを今も覚えている。

医学的なことは分からないけれど、

記憶力や判断力があからさまに落ちていることに気づいたのは最近で
年齢的なことというよりは、

摂食障害はたぶん脳みそにかなり大きな影響を与えるんじゃないかな、

と個人的に痛いほど思い知っている今日この頃だ。


結婚して6年目。

3歳の子どもはそこまで手のかからない育てやすい子(とても可愛い!!)。


祖父母は遠方のため、

子どもに関して頼る方は保育園と病児保育所だけだけど、

それでも十分な環境だと思う。


旦那は家事育児にすごく協力的で、

私の至らなさが辛くなるレベルで旦那としては一級品だといつも思っている。


旦那にはできるだけ全部話すようにしているけれど、

未だに自分が摂食障害だったことは言えていないし、

ワキガ気味なことや、

仕事の転職理由はだいたいテキトーだったりちょっと辛い/面倒くさいからだったり、

実はかなり終わっている性格だってことはうやむやに隠している。


旦那だけじゃなく、私を知っている全員にはできるだけ良い自分だけを見せたい。

嫌われたくない。
他の人だってそういうところあることは知っているけど、

私は他の人より自意識過剰で八方美人だと自認している。



そんな自分が作業的に好きなのはWebデザインとか静的ページコーディングとかだな〜と思い、
30歳頃からそういった仕事を派遣社員で経験したり、現職も同様のことをしている。
そこまでスキルアップは果たせないまま、もうすぐ5年が経とうとしている。


今の仕事は上司と性格が合わず、

やっている仕事自体もWebとは少し離れた雑務事務的なことになってきて
正直早くこの仕事を辞めて次の仕事先を探したいと思っている。

 

この転職理由も自分でも笑いが出るくらい最高に最悪だ。

さて、この最高の転職理由をいかに脚色して、言い訳と嘘を重ねていくことになるのやら。

本当を書くことが不採用で、嘘を書き連ねたら採用っていうね、この矛盾な感じも最高(笑)。

 

だから、誰にも言わずにここに本当の自分を書いておきたいと思った。

誰に書いてるのか相手はいないけど、開かれたブログに本当の姿を晒しておくことで

たくさんの矛盾とバランス取りたいんだと思う。

これが2018年8月27日の私。
Webデザインやhtml等のコーディングの仕事で正社員として就職をするために
これから転職活動をしていく。


たぶんこの文章を書くのも思いつきで、

転職に対してリアルに不安な気持ちが募ってきて眠れないから書き出している。


自分のことを書き出したら少しは頭の整理ができるんじゃないかって

深夜1時50分にキーボードを叩いてみている。
この文章を次に更新することがあるかは分からない。

3日坊主すら偉い!って思うくらい継続性がなくなってしまっている自分だから、

転職活動のことを綴っていくつもりだけど継続できるかは謎。


どうせ暇だから継続できるようにしようと思う。

こんなことを書いている暇があったら履歴書書けってな。

頑張れ自分。