ちっせーわたしをちゃんと出す | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

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心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

今日はパパと二人で県内の叔父の家へ。


帰り道、渋滞にはまった。
わたしたち二人とも
トイレに行きたくなり
夜の田舎道をしばらく走った後
見つけたコンビニへ。


一つしかないトイレ。
わたしが先に使い車に戻った。


しばらくしてパパが
「おやつ買ってきた!」と
買い物袋を手に戻ってきた。


パパが好きな煎餅とオランジーナ。
「煎餅食べよう」と
わたしに開封した煎餅の袋を持たせ、
パパはオランジーナを
自分のドリンクホルダーに
セットして車を出す。


「あの、わたしの飲み物は?」
と聞いた。
あきらかに慌てて、
「これママのだよガーン!」と
オランジーナを渡してくる。


イヤイヤ、これ自分のでしょ?と聞くも
「違うよ!ママのだよ」と
認めない(笑)


パパはいつも自分の飲み物だけ買う。

わたしは自分が飲み物買う時に
息子やパパの分も買う。


ただその違いだとわかってる。
頭では。

でも何かイヤだった。
どうせわたしは気遣ってもらえないって
すねてガマンしてた。


そりゃわたしもオランジーナ、
時々飲むけど。
今は冷たいドリンクの気分じゃない。
今は絶対オランジーナ飲まないムキー
そもそもわたしに買ってくれたものじゃない!


わたし、ちっせー。

でも言ったよ。
「あのね、飲み物買う時は
わたしの分も買ってほしい」。


あー恥ずかしい…
ドリンクごときでプンスカするわたし、
器がちっさすぎる…


絶対飲まないと決めたオランジーナに
手を付けず、
煎餅一枚食べたら
わたしの食べたい物はコレじゃないと
イヤになり、
黙ってしまうわたし。


その場を誤魔化したいパパが
笑い声を上げても見ない。反応しない。


しばらくしてパパ、
「ほんとにうっかりして自分のだけ買っちゃって。
こんなに傷つけちゃうんだね。
反省材料にします。
これからは二人分買います」と。


うむ、それでよし。


明日のお出かけは
ドリンクわたしの分も買ってもらお。



青森のりんごもろた。

おわり!