雪の日。白球から父の話 | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

友だちが、旦那さんのバレーの試合を
幼い子を連れて応援に行ったと聞いた。
職場のバレー部の試合だとか。


そういえば、わたしの父も若い頃、
職場でバレー部に入っていた。


わたしと姉は父の練習に連れられて
夜の体育館に行ったものだ。
わたしは園児か小学生だったかな。


どこかの中学校や小学校の体育館。
汗っぽいにおい。
体育館が明るいのに対して
真っ暗な廊下がちょっと怖かった。


わたしは退屈で、体育館をステージに見立てて
一人でベスト・テンごっこをして
歌を歌いながら階段を降りたりしてた(笑)



わたしも昔、父の試合や練習に
行ったことを思い出したと
その友達に言ったら、
「いいねぇ〜!わたしにはなかった」と
言われて。


あ、これは良い思い出なのか。
と気づいた。

あまりに日常の記憶で思ってもなかった。


わたしのお父さん
バレーボールうまいんだよ!
カッコイイんだよ!って
思っていたっけ。


父のチームが本当に強かったのか、
父が活躍していたのかは
定かではないし(今度聞いてみよう)
もはやどうでも良いこと。


わたしが父をカッコイイお父さんと
思っていたことが大事な記憶。
忘れてたな〜。


体育会系で、
怖くて、
急に怒り出して、
話が通じなくて。
そんなイメージばかりを
父と結びつけてきたけど。

そんな面ばかりじゃなく。

曲がったことが大嫌いで、
人に厳しく自分に甘くて、
ちょっとした修繕なんかは自分でやれて、
文句言いつつも家族の頼みごとは
すぐにやってくれて。


大嫌いと思ってた父に
わたしは性格がよく似ている(笑)



年末帰省するか迷っていたけど
やっぱり帰ろう!
(あ、父は元気にやってます)


おわり!