家に帰るまでが旅行です | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

昨日までの三日間、
実家の両親が遊びに来ていた。


地元をめったに離れない両親。
いつも車移動で、
公共交通機関をほとんど
利用したことがない。
(二人とも電車の切符の買い方を知らない)


母は一年前の夏にくも膜下出血をやって
父は抗がん剤治療中。


そんな70代の二人が
右往左往しながら数年ぶりの飛行機で
こちらに来ただけで、頑張ったね!って
泣ける話おねがい


父のリクエストでスカイツリーに行き、


翌日は寅さん記念館。

ジュリーも寅さん映画に出てたんだね♡

帝釈天のおみくじ。レアな凶!!


柴又駅前のお土産屋さんのお兄さんが
「寅さんの左足の親指を触るといいことあるよ!」と
教えてくれた。


柴又駅前に寅さんの像があるの。
皆が触るから、たしかに足指だけ
ピッカピカだった。
もちろん触った。
凶のおみくじ免れたかな(笑)


柴又からの帰り道は、
二人を電車とバスに載せてみた。
次々来る電車に感心したり
車窓から景色を眺めたり
道路の狭さや暴走する自転車に驚いたり
そんなことも楽しかったみたい。


両親のペースに合わせて、
できるだけゆったり予定を組んだけど
二人を連れてのお出かけは
予想外のことがいろいろ。

いざ電車に乗ろうという時に
父の突然のトイレタイムで
20分後の電車になったり、

駅の自動改札で父が切符を
隣のレーンに入れてしまい
出られなくなったり、

母の補聴器の電池が出先で切れて
その日に限って予備を持っておらず
電池を買うべく眼鏡屋さんの場所を
寅さん記念館のスタッフさんに
教えてもらって買いに走ったり。


札幌の姉に様々なエピソードを
話したら、
「幼児を連れてるのと変わんないね!」と
言われてなんだか納得(笑)


そういえば、疲れた両親が昼寝してる間に
夕飯の支度をしたのも、
子どもが寝てる間に家事をするママと
同じだ。懐かしい感じ(笑)


わたしも普段行かない場所を
観光して楽しかったし、
両親、特に父が本当に楽しそうだったことが
嬉しかった。


たまには
意識して人の役に立ったり
親孝行するのもいいものだ。


さてと、両親から貰ったおこづかいで
自分を喜ばせよう♪



おわり!