子どもにがんを伝える | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

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心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

退院してから、息子にがんであることを伝えました。
伝えることも迷ったけど、これから先の治療の間、抗がん剤を使えば脱毛は避けられそうにないし
息子に隠し通すことはできないと思った。

それと、息子の強さと優しさを信じているから、伝えても大丈夫だと思った。

というのも、昨年末に夫婦喧嘩で私が殴られ流血した時、息子は私の背中を撫で、私の涙を拭いてくれたのです。
息子だって怖かったはずなのに。

あの時、息子にそんな姿を見せて申し訳ないと思った。
けれど、時間がたつにつれ、息子の強さと優しさに気づいた。

子どもにがんを伝えるに当たり、注意することをネットで調べて、息子に伝えた。
1.がんは伝染らないこと
2.がんだからといってすぐ死ぬわけではない
本当は、3.誰のせいでもないこと、も言いたかったけれどそれはまだ…。

息子はがんと聞いて表情を変えた。
「がんって、あの、死ぬがんなの?!」と。
お母さんはごく初期であること、がんにかかっても元気に働いている身近な人の実例をあげたら
安心してくれたようです。

病理検査の結果を来週聞きます。
転移なし、抗がん剤なしだと最高だなー。