4年前。

そう、4年前にはゴルフに夢中で、

多い時には

月に10回もゴルフに行っていた旦那。

屈強な体格をしていた旦那。

それが今では年老いた老人の如く

危なげにヨロヨロと歩き、

外に出るのは病院に行く時だけ・・・


主人の病気は確実に進行している。


体力だけではない。

発音も不明瞭で、

何度も聞き返さなければならないし、

食べられるものも限定され、

時間もかかり、

夕飯を食べ終わるのが時には夜の11時なんて事も。

ハァ~~~(_ _。)

そう、本当は食べやすいように

流動食のようなミキサー食とかにしてあげれば

いいんだろうけど・・・・

う~~ん、めんどい!!

 (  ̄っ ̄)

いや、それ以前に、

食にうるさかった旦那はそんなおかずを

食べたがらないだろう、きっと。

・・・・多分。(・_・;)


昨日の日中のことだが、

大好きな鶏のから揚げを食べていた旦那。

時間がかかりすぎて、途中で2階のベッドに移動、

ジャッジアップした状態で

1欠片を30分以上かけてもそもそと食べていた。

で、そんな時、いきなり

ヒィ~~、ヒィ~~


と恐ろしい声が。

Σ(゚д゚;)

涙と鼻水を流し、唇を紫にしてむせだしたのだ。


「これは大変」と慌てて背中をタッピングし、

ようやく落ち着き、ホッとしていると、

なんと旦那は

手に残ったから揚げを口に持っていこうとするではないか。

Σ(~∀~||;)

「ちょっとぉ、下手したら窒息だよ!!

危ないから、もうから揚げダメだよ!!!

\(*`∧´)/


という私に


「死んだら死んだ時。

死んでも良いからから揚げ食べる!!

(・ω・)b

その言葉に呆れて笑うしかなかった。

(^▽^;)