にいってきました。
流石にエンターテイメント。素晴らしい。面白いだけでなく愛のあるとても素敵な人だった。上沼恵美子さんもおしのびでこられてたようです。
気づかいのある素晴らしい人柄にテレビとはまた違った温かい物を感じました。
流石にエンターテイメント。素晴らしい。面白いだけでなく愛のあるとても素敵な人だった。上沼恵美子さんもおしのびでこられてたようです。
気づかいのある素晴らしい人柄にテレビとはまた違った温かい物を感じました。
人間には、痛みを感じないと気づかないことがたくさんあります。病気を通じて大切な人との関係を温め、よりを戻す努力をするようになった人や、病気になった後、お金や生活環境の大切さが分かり、無駄遣いをせず、家を守って生きていこうと決めた人もたくさんいます。
場合によっては、取り戻せないものもあるかもしれません。しかし、その「底つき感」のなかで出遭った経験、新しい人との出会いが自分を大きく変えてくれることもあるのです。
■精神の病は、新しい自分を生む「創造の病」?
ところで、特に精神の病は新しい自分に生まれ変わるための「創造の病」と言われることがあります。
これは、エレンベルガーという精神医学者による説です。彼は、人間が長期間、思索や知的作業に集中するなかで強い抑うつや神経症的な症状を発症し、その先に、突然、普遍的な真理を発見し、苦しみから脱却できることを「創造の病」と名付けました。
たとえば、深層心理学の巨匠であるユングは、師匠のフロイトとの考え方の相違を感じて、彼と袂を分かち、独自の心理の探究を始めました。そして、その後にたくさんの神経症的症状に見舞われました。ユングは、こうした苦しい闘病の期間を経たのちに、自らの生きる意味を知り、分析心理学という新しい心理学理論を確立することができたのです。
この例のように、何か深く自分と向き合うような体験をされた方は、抑うつなどの症状に苦しむことも多いと思います。しかし、「夜明け前がいちばん暗い」という言葉があるように、その苦しさの底から解放されるときが必ずやってきます。だからこそ、あきらめずに歩き続けていきましょう。