今さらながら2015年の振り返り。
一言で言うと、「いのち」について考えた年だったなぁと思います。
伯父の死、不妊治療をするかしないかの葛藤、その最中にまさかの妊娠、そして、なかなか整理できなくてここには書いていなかったけれど祖父の死・・・
秋に母方の祖父が亡くなりました。
以前どこかで、「誰かが生まれると誰かが亡くなる」というようなことを読んだことがあって。
そのときぼんやりと、私が赤ちゃんを授かれたら、きっと、祖父がその番なのだろう、と思った。
不妊治療に踏み切れなかった理由はたくさんあるけれど、これもひとつ・・・かもしれない。怖かった。
皮肉にも、その予感は当たり、妊娠の発覚と前後して、祖父が入院し。
誰よりもかわいがってくれた祖父なのに、ここ最近、会っていませんでした。
認知症で変わり果ててしまった姿を見るのが辛くて、会っても涙を堪えるのに精一杯で、逃げていた。
でも入院してから亡くなるまで1ヶ月強は、毎週のように会いに行って、どこまでわかっていたのかわからないけれど、何度かは名前も呼んでもらって。
母子手帳をもらったのは、お通夜の前日。
おじいちゃんに、曽孫を見せることはできなかった。
例えば不妊治療をしていたら、例えばこんな激務の仕事をしていなければ、もっと早く子供のことを考えていたら、そうしたら間に合ったんじゃないか・・・そう思った。
~させてあげたかった、と思うのは、ある意味遺された者の一方的なエゴかもしれないけれど、祖父に曽孫を見せたかった。
一方で、なかなか授かれない私のために、祖父の分の席を譲ってくれたのかななんてこれもまた勝手なことを思うこともある。
受け継いだいのち。
大切にしなきゃ、という言葉以上の重みを感じています。
今、いのちって大事なの?と聞かれたら、大事だよと心から答えられる。

