ゾンビ
子供の頃、T V放送で1度観たきりの伝説の映画を、ようやく劇場で観る事が出来た。
実は以前にも、シネコンで「ゾンビ」の上映があり、その時は若い時分と違って、もうホラー映画だとか、人が死ぬ映画を出来るだけ観たくなかったので、みすみすこの傑作を見逃す事になるのだが、その時の誤解から、続編の『ランド・オブ・デット』『ダイアリィー・オブ・ザ・デッド』も未見のままである。
観たのが古過ぎて私は忘れていたのだった・・・「ゾンビ」はホラー映画ではなかったのだ。
S F映画だった!!!
そういう視点で観ると、残酷描写はともかく、子供にも理解る大変よく出来たSF映画だった。
私は「ゾンビ」の続編の「死霊のえじき」も観たが、ブームにあやかって、ホラー映画も多く観た。
「フライトナイト」「アクエリアス」「エルム街の悪夢」「デッドリー・スポーン」「ザ・フライ」「クリープショー」「死霊のはらわた」・・・あげればキリがないが、どれも感動するようなストーリーなどはない。
多くは観たがホラーマニアだった訳ではない、映画マニアだったので、面白そうだと情報が入ると観に行っていただけだ。現在はDVD収集マニアだが上記に上げた作品は半分も収集していない、もう1度観たいと思う作品は、ホラー映画には少ないからだ。
「ゾンビ」は・・・出来れば、繰り返し観たいとは思う。
映画として、良く出来ているから。
実は、ジョージ・A・ロメロ監督作品で、DVDを持っていない『リビングデット・サーガ』ではゾンビだけなのである。
DVD収集マニアとしては「ゾンビ」はおさえておきたいのである。
その思いから、今回初の劇場での「ゾンビ」を観た訳なんですが、やはり悲しい映画ですね。
人間のドラマが。
続編のアプローチを取った「バタリアン」&「デモンズ」の救いのないオチと違って、主人公は生き残るしね。
ものすごく哲学的な映画なので、32年もたって再上映やっても、お金がとれる訳だ。
正直DVD欲しいけど、5枚組2万1千円だからなあ。
迷うわ!映画は傑作でも。


