私は親兄弟とは離れて暮らしている。
両親には年に1〜2回休暇で日本に行って会うていど。
これくらいでちょうどいいと思う。
こどもの頃、一緒に住んでいた頃は苦痛で仕方なかった。親は私のことを思って言ってくれているのはわかるけど、私の視点を認めてもらえなかったから。
兄弟は彼らがそれぞれの家庭を持ってから、ほとんど交流はない。
何か、分岐した別の道を歩んでいる、という感じ。
私にはパートナーはいても結婚という形で社会にcommitしている関係ではない。こどもはいない。
こどもとても好きなんだけど、たぶん、私にはこどもを作って遺伝子を残す使命はなかったのだと思う。
最初にパートナーと出会ったとき、彼の顔も職業もどんなバックグラウンドかも知らなかったし、知る気もなかった。ただひたすら、思ったことをシェアするのが楽しくて彼の人間性に興味を持った。その状況で9か月ほどして、初めて実際に会い、いわゆるスペックを知った。私の知人はみな、どうやってそういう人と出会ったのかと私に聞いてくるが、世の女性たちは男性の出身校や職業が好きになるための条件なのだろうか。軽く人間不信のような気分になるので、最近はパートナーの話にならないよう気をつかうこともある。
自分の親も含めて兄弟、身内の人々も、結婚をするための相手に理由や条件を重視するのをいやというほど見た。結婚という制度に積極的にならないのはそんな理由もある。