命のちからを信じたいー娘が突然神経性食思不振症になってしまって。 -8ページ目

命のちからを信じたいー娘が突然神経性食思不振症になってしまって。

摂食障害を患いはじめた、23歳の娘の母親です。
患者さんご本人、ご家族のかたの、生の声を聞かせていただけたらと思います。

精神科のクリニックに私だけで受診した。

先生のアドバイスは、まず本人に治療を受けさせることと、家族カウンセリングはどうかと。

「でも先生、どうしたら、本人が受診する気になると思いますか?」

「まず、率直に話してみたらどうですか?」



アドバイスを受けて、夕方顔を合わせたときに、そっと話を切り出してみた。

逆鱗に触れたようだ。

絶対行かない!
いろいろ言われるから食欲なくす!
食べれるものは食べてる!
病院なんて大げさだし!
病院に行ったって何を話せばいいか、話すことなんかないし!


激しい拒否に合い、今後の治療の可能性さえ、閉ざしてしまったような気がした。



医療は必要かもしれないけれど、
一般例に対するものでしかない。
今、切り出すべきか、十分考えてくれた上での指示だったか、
話をしてしまったあとに、後悔した。

家族に問題があるとか、致死率とか、適正体重を割り出す計算とか、
何だか自分に重たい宿題を課されたみたいな今日のできごとは、
決して私の心を楽にしてくれる、カウンセリングとはほど遠いものだった。
むしろ、不安を煽られたような気さえする。

今はまだ、受診は無理だ。
勧めたらこじれる。

わかっていたのに、焦りから口にしてしまった。


待つ選択をしようと思う。
医療を一刻も早く受けさせたい気持ちはもちろん強い。

でも、無理なことを押しつけるのは無理だ。

最低限は食べている。
死ぬことはない。
今は医療ではなく、私との信頼関係を築き直すことを先にする。

娘の生きる力を信じて、
困難を乗り越える力を信じて、
まず、心の回復をサポートしたい。

とにかく、
病気以外の話題での対話を繰り返してみる。
すぐに、自分の部屋にもどってしまう娘だけど
オンラインでならわりと素直だ。
そんなつながりでもいいから、
とにかく対話を続けてみる。

オックスフォード大学の研究資料よりも、自分の娘の生命力を信じてみる。

いつか、医療のお世話になるかもしれない可能性を重々承知したうえで、今日はそう考えている。

笑ってほしい。
穏やかな気持ちを取り戻してほしい。




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