一月ももうすぐ終わろうとしていますね![]()
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三が日を少し過ぎた頃、昼時のTV番組で谷川俊太郎さんが出演されているのを偶然見ました。
「虚空へ」という昨年秋に出版された詩集の中からいくつか詩を朗読されて、インタビューに答えていました![]()
その中で彼が、「今は、世界のいろいろな所に行く旅をTVなどで簡単に見る事が出来るけれど、実感として、僕は部屋をヨロヨロと歩いているのが旅なんだよね」(正確ではありませんが、その様な内容だったと思います)と言っていたのが、印象に残りました。
18歳頃に書かれた「二十億光年の孤独」から、常に詩壇の中心にいた谷川さんも、90歳になられたと聞いて、驚いてしまいました。
(老いて一日は)
老いて
一日は
旅
朝から
昼へ
己に躓き
昼から
夕へ
散らばる
心
幻の
明日の
星影
ソネットという14行詩ですが、短い言葉だからこそ深く、意味を捉えようとしても捉えられない‥その様な詩が88編。
老い 死 海 自然 夜
詩集の中でよく使われている言葉です。
しかし、暗い、寂しいという感じではなく、詩人の自然や世界に対する信頼を感じました。
これからも、少しずつ何回も読んでいこうと思っています![]()
