父の詳しい検査結果を聞く日。
14時の予約だったけど、前の患者さんの診察が長引いて15時半まで待ちました…。
病院の待ち時間はやたらと疲れる…。
結果!
「脳の萎縮は今の所年相応で、特に問題ありません。」
と言われ家族で顔を見合わせて少し喜ぶ(笑)
ひたすら先生の説明をメモしていた私も、内心
「え?じゃあもしかして、認知症じゃない…?」
なんて期待に胸を膨らませましたが、まぁそんな甘くない(笑)
萎縮は無いけど血流が悪く、海馬にあまり届いていないらしい。
そして出ました
「若年性アルツハイマー型認知症です」
正直、ガーン!!
って感じではありませんでした。
予想してた答えを出してもらって、
なんだかおかしいけど腑に落ちたというか、
逆にホッとした。という感じ。
だって後は治療。と言っても対処療法だけど、それをスタートするだけ。
なるようになるだけ。
Q.今日は何月何日ですか?
A.今日…えー、にじゅう、25日?5月…
Q.今は何年ですか?
A.何年?うーん……
みたいなやり取りを始めて見た弟はきっとショックだっただろうけど、私と妹は顔を見合わせて少し笑いました(笑)
だって、いっつも、家で聞いても、前回の病院でも、絶対日にちを聞くと25日って答えるんです父は(笑)
よっぽど好きなのか25が!
と言う訳でアルツハイマー型認知症だった父はアリセプトを薦められました。
アリセプト。
認知症という病気を調べ始めたからすぐに覚えたこの単語。
先生の口から出た瞬間
アリセプト…キタ(゚∀゚)コレ
でした(笑)
でも一つ問題なのは、これを飲むと脈が遅くなる事があるそうで、前回の検査で脈が少し遅めだった父は、もう一度調べてからじゃないと服用できないそうです。
24時間心電図なるものをやる事に…
また病院来るんかいっ(´д`lll)
といった所でした。
最後に診察が終わり、みんなが診察室を出た所で、どうしても聞きたかった事を先生に質問。
「寿命は短くなりますか?」
さすがに父がいる前では聞けません。
私が出てこないことを不審に思った弟と妹が診察室に戻り、3人で話を聞きます。
答えは…なると思います。
でした。
十数年後にはもう、話すことも出来なくなるだろうし、寝たきりになってしまうでしょう。
言われた瞬間号泣の私と、若干涙目の弟(笑)
寝たきりになれば長く生きては居られない。
でも、人間は明日事故で死ぬかもしれないし、お父さんが先に死ぬとは言いきれない。
大事なのは先の事よりも今、家族みんなでどうするかですよ。
と、言われました。
この病気で性格は変わりません。
変わったように見えても、お父さんの性格はそのままです。
とも言われました。
優しく、人に気を遣いすぎる反面、自分にも甘い父。
不満に思う部分ばかり目立つと感じていましたが、やはり小さい頃から母親よりも優しい父でした。
その性格は変わらない。
そう言われて凄く楽になりました。
寿命も、仕方ない。
これからどうなるかもわからない。
大変な事も山ほどあるだろうけど、何だか救われた気がします少し(笑)
良い先生だったなぁ(笑)
そんな事を思いながら、病院を後にし、仕事の為会社に戻った母以外の四人で久しぶりにアウトレットに行き、ご飯を食べ、買い物をし、姉弟3人から父の日のプレゼントを買って、帰路につきました。
なんだかんだ楽しく過ごせた長い一日でした。