続きです。

お便り帳レベルの文書を予想していたのが、まさかの小論文並の長文に狼狽えました。

しかし一度引き受けたことなので断るわけにもいかず…


流石に「長いね」と返信したものの、イトコからは「長いよー。お礼はベビーの何かをプレゼントするね〜」とだけ。


こんな交換条件みたいな出産祝いなんか要らん!



憂鬱な気分で翻訳に取り掛かりましたが、母国語(日本語)→英語なため、主語や目的語が曖昧な部分がたくさん(ToT)


単語だって分からない単語が沢山あるので辞書を引いたり翻訳アプリなんかを駆使して、なんとか「これなら意味が通じるんじゃないか」という内容に仕上げることができました。


作業にかかった時間は3時間です。
既に娘が保育園から帰宅していたのですが、その間の世話は夫に丸投げ。

自分の子を放ったらかしにして、私は一体何をしているんだろう( ゚д゚)?

と、何度も思いました。


翻訳作業を終えて、イトコに回答した時にはもう我が子の寝る時間をとっくに過ぎていました。


イトコからは「わぉ!すご〜い。ありがとう〜」と言う軽い返事のみ。

その軽さが余計に自分のしたことの馬鹿馬鹿しさを実感しました。


一体、この人は私の時間を何だと思っているんだろう。
私が大変な思いをして作業してるなんて考えもしないんだろうなと( ̄^ ̄)


そして、こんな風に感じてしまうのは私の英語力が今回の依頼に対してキャパオーバーであったと言うことに他ならないでしょう。


本当にネイティブレベルで英語が読み書き出来る人なら30分もかからない作業だと思います。


更に、元凶となったご夫婦はその後も保育園を利用し続けるわけで、今後も何か事あるごとに私へ翻訳の依頼が来る可能性が高いことに気づきましたorz


相手のことを思い、良かれと引き受けたけど、そもそも力量もないのに感情だけで対応するべきじゃなかったと激しく後悔。


私だけでなく、イトコにも言えることです。

相手の希望に沿うようにと外国人夫婦のためにアレコレやってあげようとするサービス精神は素晴らしいけど、そもそも自力で対応できる力量を超えているので、他人である私の力を借りないと対応出来ない状態になっているわけです。


でも、組織の一員として仕事で相手と接するなら、出来ることと出来ない事の一線はきちんと判断して相手に伝えないと、関係が続く限り相手の要求はエンドレスなんですよね。


そもそも通訳を置いてないのに、日本語が通じない保護者の子供(しかも0歳児)を預かるなんて、保育園の判断がおかしい!

保育士が保護者とのコミュニケーションで困っているなら、それは本来保育園の組織内で相談、解決するべき問題なはず。


ていうか、保育士なら上の子がいる二人目臨月の人にこんなこと気軽に頼むこと自体迷惑と気付いてくれよww


また長くなったので続く…