次男誕生の日です！
陣痛が来ていたら心の準備がその中で出来ていくのですが（長男出産の際は破水も陣痛もありました）、予定帝王切開だとテキパキと手術の準備が先行して進み、心の準備が追いつかないような妙に焦る心境でした(¯―¯٥)
午前中に最後の診察を終えてやはり状況変わらずこのまま午後手術となりました。先生より説明と同意書へのサイン。夫は当日立ち会えなかったので先生が電話で夫に説明をその場でしてくれました。
同じ日にもう一人予定帝王切開の妊婦さんがおられたのですが、もう陣痛が来ているそうでこの方の後に私の手術となります。
心の中で「あと○時間で手術…」と何回数えたかな
あらかじめ麻酔をかけておいた状態で順番まで待機することになり、いよいよ怖がってた麻酔開始！(；´Д｀)
手術台でめっちゃ震えてました…おおきいお腹で腰をめっちゃ曲げるのですが、これがすごく大変
腰にチクっとした痛みがありその後腰をズン！と押されるような感覚…腰に管が入る感覚がありました
長男の時より全然麻酔処理痛くなくてびっくり！違和感あるのは相変わらずですが…
一度ベッドへ戻り持参した着圧ソックス履いたり点滴の確保等々して待機。そしていよいよ「じゃあ行きますよ！」と看護婦さん(@@;)あぁ…まだ心の準備が…
緊張のピークの中手術台に寝かされる私。
仰向けの姿勢が続くと血圧下がって気分が悪くなるので、台を傾けて待機。途中やはり血圧が下がり、上が70になったりしてました
先生が一人目の産婦さんの処置を終えてこちらへやって来ました。（２人続けて手術とか先生凄すぎる…）麻酔で意識朦朧。
※ここからはかなり生々しい表現があります
麻酔が効いているかの確認。触られている感触はあっても冷たいとか温度は感じません。
でもここで違和感が…先生が確認した箇所は確かに麻酔が効いているなと思ったのですが、看護婦さんがお下も消毒している時、お股の一番下あたりは冷たい感触があったのです…
今思えばこれ、一番下まで完全には麻酔効いてなかったっぽい
いよいよ切開開始。
お腹の皮膚がバチンバチン切られたりグイグイされる感触がもろに伝わって怖すぎる！！！
そして何か痛い…場所でいうと恥骨、先程書いた股の一番下あたりが痛くないかこれ(゜o゜;
思わず「痛い痛い痛い！！」ってパニックなってうわ言のように連呼する私
「おい麻酔足りないんじゃないかこれ」なんて言ってる先生の声がするけどそのまま手術続行されてる！いやーちょっと麻酔早く追加してー！って思いながら痛い痛い連呼する私
結局少し後に痛みが和らいだので麻酔追加されてたんでしょうけど、本当にパニックで怖かった…消毒時にちゃんと確認しとけばよかったと反省。
実はこの時、学生さんたちが手術の様子を遠巻きに見学されていたのですが、この状況傍から見てて怖かったろうな…
お腹切り出して5分くらいで「赤ちゃん見えた！もう出るよー！」と先生が言ってすぐ「ンギャー！」と元気な産声
まだパニック中で感動と恐怖が混ざった心境でしたけども、赤ちゃん産まれましたー(≧▽≦)
看護婦さんがすぐお顔を見せてくれました。裸眼と意識がもうろうとしてたので正直よく見えてなかったけど^_^;
この後は麻酔で記憶が曖昧なのですが手術時間
は30分くらいだったと思います。めっちゃ早い
赤ちゃん3300グラムあったらしく、週数の割には大き目赤ちゃんだったみたい
手術後はそのまま寝てしまい起きたら夕方。
何となくスマホ開くと弟から大丈夫？とLINEが来ていたのでひとまず家族全員と夫にLINEで無事に終わったことを連絡しました。
みんなからあたたかいメッセージが来るたびに「家族っていいなぁ…」としみじみ
気付くと巨大な点滴や血圧計、尿道カテーテル、足を揉むストレッチャーが身体に繋がれていてすごいことになってる
夜になり夫と長男がお見舞いに来てくれました(*^^*)
ぐったりする私と繋がれてる機械諸々にびっくりしたのか、長男がこわごわ近寄ってきて「お母さんだいじょうぶ…？」と頭をなでなでしてくれました
夫に頼んで新生児室の外から赤ちゃんの写真を撮ってきてもらいました
あ、長男が赤ちゃんの時にちょっと似てるかも
夫に宅配便の受け取りや追加で持ってきて欲しいものをお願いして面会終了。お見送りの瞬間は寂しいな…(T_T)
点滴で栄養や水分が取れていたのでお腹は空かないのですが、口がカラカラ。なんとかつばを飲み込んだりして誤魔化して早く寝てしまいました。
翌日はいよいよ飲食解禁！
早くおかゆ食べたい！お茶飲みたい！