昨日、イギリス人ガーデンデザイナー『ポール・スミザー』さんの講演会　『植物と仲良く暮らす秘訣とは？』に行ってまいりました。

ハーブ協会の会員の方向けの講演会でしたが、空きありということで、一般の私も参加させていただきくとが出来ました。

ポール・スミザーさんは、自然の情景を生かしたナチュラルガーデンが得意なガーデンデザイナーさん！その土地の気候に合った植物を、できるだけありのままの姿で植栽していく方です。

農薬や化学肥料を使わず、完全無農薬で、バラも育ててしまうという！初めて聞いた時には、衝撃的でした。

私が、ガーデニングを始めた約6年前にポールさんを知り虜になり、ポールさんの本を図書館で借り、何冊も読みました。

特に、ギボウシやシダ植物等、日陰に強い植物が取り上げられている著書は、大好きで、「日陰の庭だったらよかったのに～」と、太陽が燦々と照り注ぐ、日当たり抜群の庭にガッカリしたものです。

今回、最近の著書、2冊を購入！

「剪定読本」には、自然に見えるように剪定する方法が植物のタイプごとに書かれていて、とても参考になりました。大きく育ちすぎて困っている植栽がありましたが、これを参考に剪定してナチュラルガーデンを目指したいと思っています。

「生きるヒント！」は、まだ途中までしか読んでいませんが、植物１つ１つの性格に例えて、私たちに生きるヒントを与えてくれます。自分の悩みがちっぽけだということを教えてくれます。

美しい花や木の姿を思い浮かべながら文章を読むと、気持ちが軽くなります。

ガーデニングに興味のない方にも、オススメの本です。

サインも頂きましたよ～

イラストがすっごくかわいいですよね♪

「生きるヒント」は、サイン本を購入しました。

「剪定読本」は、持参した本に直接サインして頂き、握手もさせてもらいました。幸せ～

こちらが、ポール・スミザーさんです。

この日の講演会も、ＴシャツにＧパンというラフな出で立ちで、ポールさんの飾らない、大らかな人柄が出ていて、とても素敵でした。

日本語がとてもお上手で、ジョークを交えながらのお話しは、終始笑い声が絶えず、ずっと朝までお話しを聞きたくなるほどでした。

植物の様子をよく観察し、それぞれの植物に合った場所に植えてあげれば元気に育つとのこと！何度も同じ植物を枯らしている私にはとても耳が痛かったのですが、これからは植物の声を聞き、植物が活き活きと育つ庭造りをしたいと思っています。

今月は、少し前に、光野桃さんにお会いし、昨日はポール・スミザーさんにもお会いでき、最近、いいことが多いかも♪

大好きな人の著書を読むと、とても影響されますが、ご本人にお会いすると更にその言葉が心に響いてきますね。

関東在住なのに出不精で、休日も家に籠っていることが多い私ですが、これからは思い切って出かけるようにしたいと思っています。

私の、素敵な週末のご報告でした～

ポール・スミザーさん『植物と仲良く暮らす秘訣とは？』